パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 軽井沢のコンフィチュールの魅力(日本経済新聞 NIKKEI The STYLE)

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

2021年8月22日の日本経済新聞で「果実の味わい 瓶にとじ込めて」と題して、パティスリー・サダハル・アオキ・パリアトリエ軽井沢店での、青木定治シェフの活動について書いた記事が掲載されました。コンフィチュール専用工房を、青木シェフがなぜ、軽井沢に作ったのか。どんな想いがあるのでしょう。執筆は、市川歩美です。

2021年8月22日の日本経済新聞

目次

軽井沢での青木シェフの活動を書いたきっかけ

 

ここでは、裏話や私が撮影した写真をすこし、紹介します。(最後に記事の写真をはりますね)

まず、記事を書くきっかけは、軽井沢です。新幹線の駅がない時代から魅せられ、繰り返し軽井沢に出かけていた私は、軽井沢に特別な思いがあります。

数ヶ月前のこと。私は久しぶりに軽井沢へでかけ、アマゾンカカオの太田哲雄さんを訪ねました。その時、ちょうど軽井沢のお店にいた青木さんもご一緒しましょう、となり、青木さんは最初「すぐ帰るね」などとおっしゃっていたものの、なんだかすっかり意気投合。私たちは数時間話し込むという展開に……!

https://www.instagram.com/p/CPkjX3ctU7w/
(青木シェフの楽しそうな気分が伝わる投稿)

このときがきっかけになったので、太田シェフにも感謝しなくてはなりません。(太田シェフの今後の活動については、別のところで)

 

軽井沢のサダハルアオキ、店内は?

 

7月20日にオープンした、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ アトリエ軽井沢店。お店の雰囲気を、写真でご紹介しますね。

お店に入ると、コンフィチュールがずらり。麗しく並んでいます。軽井沢をはじめ、青木シェフがみつけた、長野の果物やナッツを多用しています。

フルーツのカラーがみえるようなライトアップ。あれも、これも、と手にとりたくなります。この写真はオープン前なので、説明のカードが有りませんが、いまは、すべてに果物の種類や産地、中に入っているものが明記されています。

こちらはオープン後の写真

 

広い窓から自然光が入ってきます。コンフィチュールがきれい。長野県産のフルーツを使ったものは、まとまって並んでいます。お土産選びによいです。

テラス席もあり、ドリンクやアイスクリームのデザート、シャンパンも充実。

 

地元の方の希望に応じて、マカロンやケーキ、焼き菓子なども販売されています。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ アトリエ軽井沢店 詳細はこちら

プルーン農園にて

 

長野市でプルーンを作っている、長野市のラ・フルティエールタケウチ(竹内農園)へ。竹内さんご夫妻を訪ねました。収穫の近いプルーンをチェックする青木さんの姿はぜひ紙面で。

竹内さんによると、この農園のプルーンは梅雨明けから、品種ごとに次々と旬を迎えます。その数16種類。9月まで、収穫が続くそうです。

新聞を広げて読むということ

 

ところで今日の午後。インスタライブで新聞の話をしたら「(新聞を)どこで買うのですか」というご質問があって、ちょっとびっくりしました。

私の中ではコンビニか駅の売店、というイメージですがどうでしょうか。私は購読しているので、そういえば最近買いに行ったことがなくて。

本日午後のインスタライブで。顔が隠れるほど大きなサイズを、ほらほら〜と示そうとしている私(ご参加くださったみなさん、楽しかったですね!)

 

また、会社で購読しているというフォロワーさんも多く「明日絶対会社で読みます」とのお声も。確かに、私が以前勤めていた会社でも、しっかり日本経済新聞はバインダーに挟まれ、いつでも読めました。

紙の新聞って、電子版とは別ものです。なぜなら写真と文字が空間に大きく広がり、大小、強弱が、ダイレクトに感じられるから。特に、今日の記事がそうですが、大きくばあーっと両手を広げ、顔が隠れる位にしてデザインやレイアウトを眺めるのがいいんですよね。

電子版も便利で好きですが、記事によってはなんというか、内容が頭に入っても感じづらい、そうそう、映画館とスマホの違いともいえるかも。この記事は、大画面で見るのを強くおすすめします。

記事はこちら

ただし、新聞を買って読めるのは1日だけ。儚いのです。

よろしければ「上半身が隠れるほど、ばああっと大きい記事」と想像しながら、上の写真をご覧ください。clubhouseでは、図書館を運営している方がいらして、図書館で日経読めます、とのお声がありました。図書館も、便利ですよね。

text&photo
チョコレートジャーナリスト  市川歩美

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