LA CASA DI Tetsuo Otaについて(NIKKEI The STYLE)

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
日本経済新聞購読者のみなさん、私のSNSを見て買いに走ってくださったみなさん。改めまして、ありがとうございました。
9月25日の日本経済新聞14面(NIKKEI The STYLE)で、「アマゾンの料理人」として知られる太田哲雄シェフについての記事が、掲載されました。

市川歩美、おもいをこめて執筆……
あれからまたまた、「読みました!」とたくさんの方からメッセージをいただきました。あらゆる視点からの、多くのご感想、嬉しかったです。
Contents
太田哲雄シェフが軽井沢にお店をオープン
太田哲雄シェフから「軽井沢に拠点を持つんです」と伺ったのは、今年に入ってわりと早い段階でした。聞いたときはうれしかったです。
というのも、私は軽井沢が好きで、新幹線の駅ができる随分前から、何度も訪れている地だから。
場所は、レイクニュータウン(別荘地)です。軽井沢駅から車で10分ほど。レイクニュータウンの入り口から入ってすぐのところ。とても静かな場所。私は、軽井沢の静けさが、好きなのです。
ラ・カーサ・ディ・テツオ・オオタ お店の様子

太田哲雄さんのお店(市川撮影)
NIKKEI The STYLEの記事冒頭に書きましたが、私はイエローのカーテンがとても好きです。赤と黄色のコントラストが、緑と青空に映えて、美しいです。
壁に、大きなクマが描かれているのも、わかりますか?
窓に軽井沢の草花のイラスト。同じデザインが、お皿にも使われています。
LA CASA DI Tetsuo Ota アクセス、予約方法など
記事を読んで、いつか軽井沢へ、と感じた方のために。
インフォメーションです。
●予約
下にリンクした、フェイスブックページからどうぞ。
(※2019年の予約はすでに満席。2020年の予約は1月中旬以降からの予定
2026年まで予約満席とのこと)
La casa DI Tetsuo Ota
●お席とメニュー
お昼か夜のどちらか(太田シェフのご都合によります)、6席のみ。
お任せメニューで1万円〜(金額は食材によって異なります)
●アクセス
住所:長野県 北佐久郡 軽井沢町発地342−100
「軽井沢」駅から、タクシーで10分ほど。「レイクニューガーデンへ。入り口から少し車で入ってください」と伝えるといいです。レイクニューガーデンの入り口で降りてもOK。まっすぐ歩いて2〜3分、左側にレストランが見えます。
レストランは、毎日営業をする一般的なスタイルとは異なります。太田哲雄シェフが、極力、すべてを行なっていますので、ご配慮ください。
太田シェフの視野は地球
太田哲雄シェフは、チョコレート・カカオファンの間では「アマゾンカカオ」でお馴染みです。アマゾン(ペルーの村)とやりとりして、直接「アマゾンカカオ」として、カカオマスなどを日本に入れています。
サロン・デュ・ショコラ(東京)にも出店し、カカオを使った全く新しい料理をふるまってくれました。
それにしても、日本にアマゾンからカカオ入れ、いまや450ものレストランに卸しているのはなぜか?その意図や価値はどこにあるのか。
私がお伝えしたかったのはその点で、記事を読めば目が向く筈です。お話ししていていつも感じるのは、太田哲雄シェフは視点は、地球です。
太田シェフから、私が感じるフィロソフィー、他の方の活動と何が違うのか。太田さんの著書などとのトーンとはまた別の、リアルな太田シェフをお伝えできていればうれしいです。
そしてそして、このお写真、いいですよね〜!
※読み逃したみなさんのために、後日記事をのせますので読んでください。
取材こぼれ話などもまた。テレビ番組もそうですが、露出の向こうに何十倍もの情報があります。私が見続けてきた「軽井沢」の今を考えるきっかけになれば、それもまたうれしいことです。
関連記事:太田シェフによるカジュアルな新レストラン「マードレ」で
https://chocolatejournal.fun/archives/2022-07-27.html
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チョコレートジャーナリスト 市川歩美