八幡屋礒五郎「七味のチョコレート」(日本経済新聞で書きました)

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
2020年3月8日の日本経済新聞のNIKKEI The STYLEで「カカオと七味 長野で出会う」と題して、長野の七味唐辛子の老舗「八幡屋礒五郎」のチョコレートへの取り組みについて書きました。
今朝(今3月8日です)日本でこの記事を読んでいるみなさん、日本経済新聞を買いに行ってくださいねー!
八幡屋礒五郎の七色のビーントゥバー

日本にいる知人が送ってくれた紙面写真(ありがとう!)*私は今サンフランシスコなので
江戸時代から続く、七味唐辛子の老舗「八幡屋礒五郎」。きっと名前は知らなくても、この缶をみればとわかるはず。

わかったでしょう?
我が家も長年、八幡屋礒五郎の七味唐辛子を愛用してます。善光寺の門前にある有名店です。それにしても七味唐辛子の老舗が、なぜ、カカオ豆からチョコレート作りを始めたのか、それを記事にしました。
今年10月にパッケージも味もリニューアル。それを機に、9代目社長の室賀豊さんと社員のみなさま、ショップや工場を取材しました。
記事を読んでいただくと、例えば、日本人にとって当たり前の「七味唐辛子」って、そもそもなんだっけ?ということもわかります。

取材時に撮影
今私はサンフランシスコ
そんな日本のトラディションを記事にし、今朝それが日本中で販売されている、というタイミングですが、実は今私はサンフランシスコにいます。
CRAFT CHOCOLATE EXPERIENCE という、クラフトチョコレート関連イベントの広々とした会場の一角で、この記事を書いているところなんですが、
日本にいる皆さんはぜひ、新聞を両手でばああっ、と広げてください。どーーーーんと、一面いっぱいにの大きな記事、朝から両手を広げ、おおお〜〜、とながめるのがいいんです。
私自身、日本経済新聞の読者でもあるので、今日、日本でばあっと新聞を広げられず残念(日曜紙面のNIKKEI The STYLE大好き)。電子版も便利ですが、やっぱり紙の新聞っていいなと思います。記事や写真の大きさから、伝わってくるものが、とても多いからです。
記事はこちら!
〈後日写真を追加〉読めなかった方のために紙面の写真を追加しました。おうちのスマホやPCでどうぞ。

写真にすると小さいけど

実際はどーんと一面
おうちチョコ
このチョコレートは、オンラインショップで購入できます。老舗が誇る素材の風味が際立ちます。カカオとの相性が素晴らしく、全種おすすめなのでぜひとも。
個人的には「紫蘇」には一口惚れしましたが、ルビーチョコレートが好きな方は「柚子」をどうぞ。オンライン購入はこちらから
textと写真
チョコレートジャーナリスト 市川歩美