こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。現在、ロイズが行なっている「英国フェア」。様々な商品が揃っていますが、中でも私が超気に入っている3アイテムを、ぜひみなさんにシェアしたいので、記事にします。オンラインで購入もできます。
ロイズの英国フェアとは
ロイズのカタログをよくご覧になる方ならもうご存知だと思いますが、ロイズは、定期的に各国のフェアを行なっています。
色々と楽しいのですが、今は「英国フェア」。イギリスの伝統菓子や食文化をベースに、ロイズが作ったチョコレート、お菓子が販売されています。
ここのところイギリスの食に興味を持っているため、私は「英国フェア」があるたびにときめいています。いくつか入手して味わいましたので、中でも気に入ったものをご紹介します。
クランブルケーキが大好きすぎる私
ひとつめは、クランブルケーキです。うわーもう本当においしい。大好き!なにこのおいしいの、という感じ、昨年もインスタライブ やらVoicyやら、あちこちで語ってしまいました。今年も語りたいくらい、私好みなんです。
手元にあると、おやつの時間がるんるんと楽しみになってしまうほどで、なんというか、よい思い出になったほどです。個人的には今日ご紹介する3つの中で、一番こちらが好きで歩美好みです。ソールドアウトしていなければ、どうぞ。
ロイズチョコレートティフィンもおいしい
「ロイズチョコレートティフィン」もよいですよ。冷蔵庫で冷やして、ちょっと固めになったのを、少し常温にもどしていただくのが好きでした。
2種類が2個ずつ、4個入り。
イギリスで親しまれているお菓子「チョコレートティフィン」をロイズ風にアレンジ。カラーもかわいくて、食べ応えがありました。
サクサクのそぼろ状のクッキー(クランブル)とフリーズドライのストロベリーをチョコレートで固めて、チョコレートコーティング。コーティングがミルクチョコとダークチョコで2種類です。ビスケットケーキ、という感じでしょうかね、美味しかったです。
常温もよいけれども、私は冷蔵庫にいれて、少し冷やしていただくのが好きでした。ただなかなか分厚いので、前歯治療中、などの方はご注意ください。冷蔵庫から出して、少し時間をおいてからかじりましょう。
プラリネショコラ「バイオレット&ジン」も素敵
3つめは、一粒タイプのチョコレートです。「バイオレット&ジン」。渋いですねえ、いいなあ、と思ってしまいました。ちなみにプラリネ、といってもナッツは使われていません。
バイオレット、そしてジン、2種類のチョコレートが6粒ずつ入っています。ミルクチョコレートの方が「バイオレット」で、ビターチョコレートの方が「ジン」。
バイオレットの香りのチョコレートはヨーロッパではよく知られていますが、あまり日本では一般的ではないです。なので、バイオレット(すみれ)の香りのチョコレートを、一度は味わってみたい方にもおすすめ。
このセットは12個入り1100円(税別)と良心的なプライスなので、気軽に試せます。
バイオレットの方は、カシスピューレと少し洋梨のブランデー入り。「ジン」の方も美味しかったです。「ジンバック」をイメージしたチョコレートで、レモンピューレとジンジャーの香りがあります。
はい。以上が現時点での、英国フェアの私のおすすめ3つ、でした。
他にも、いろいろ食べたいものがありましたが、チョコを仕事をしている私には「チョコスケジュール」というものがあり、ほしいものをほしいときに、ほしいだけ買ってしまわないよう、自分に言い聞かせなくてはなりません。
実は「チョコレートショートブレッド」や「紅茶とりんごのプチケーキ」もおいしそう……と考えてはいました。
ロイズのフェアの商品には、工夫があり、ユニークな素材が使われ、おもしろいです。また、1000円くらいで購入できるのは、チョコレートファンにはうれしいですね。
市川歩美厳選・おとりよせチョコ(ロイズ編)
「英国フェア」は、昨年もありまして(今は2023年5月ですが)、実は私、去年もこれらをがっつりご紹介したんです。フォロワーさんたちが、おとりよせして「本当に美味しかった!」「買えてうれしかった」などとコメントをくださって盛り上がりました。
それでなのか?先程オンラインショップをみたら、3種は現在のところソールドアウト。
ただ、英国フェアはまだ続いていますし、私がおすすめする、マストな定番2点をリンクしておきます。
ポテトチップチョコは鉄板です。せっかくオンラインで買うなら、3種入った上のセットがおすすめ。
さらにクルマロは往年のファンがいるロングセラー。私も好きです。
この2点とともに、フェアアイテムや、お好きな生チョコなどをショッピングするのが、送料を考えると賢いです。
*昨年公開したVoicyの番組も、参考にしてください。(登録なしでもどなたでも聴けます)
英国フェア、さすがに全部味わっていませんが、新たな発見があればまたご紹介します。次のフェアも楽しみ。
text & photo
チョコレートジャーナリスト 市川歩美