【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki
ローソンは5月2日(火)からGODIVA監修のスイーツ2品とベーカリー2品、計4品を全国の店舗で発売しました。2017年6月から、シリーズ累計5,500万個以上を販売している(2023年3月末時点)、人気のコラボレーションです。
今回、私(荒木)が4品を試食しましたので、おすすめポイントをレポートします。
パッケージは4種共通
4種類ともパッケージは共通。落ち着いた金色と黄色の2色でデザインされています。左上にGODIVAのロゴとマークがあり、陳列棚で存在感がありました。
食感に驚く「Uchi Café×GODIVA カラメルショコラロール」
まずは、「UC×GODIVA カラメルショコラロール」(税込397円)です。ローソン「UchiCafe」シリーズの中で、ロールケーキは定番商品です。GODIVA監修でどう変わるのか、楽しみでした。
ロールケーキの上部にはカラメルソースがかかっており、ロゴ入りの板チョコが乗ったチョコクリームは、ふわっとした食感で、後半に程よい苦味を感じます。スプーンをクリームの下に入れると、驚きが!
ホワイトチョコレート入りのほんのりした甘みのバニラクリームと二層になっていて、細かく砕かれたカラメルチップも入っているのです。
パリパリとした食感のカラメルチップとともに、2つのクリームの甘さや苦さが混じり合います。スポンジ生地にもホワイトチョコレートが入っているので、通常のロールケーキより、しっとりした印象を受けます。複数のチョコレートと、カラメルのほろ苦さが絶妙に絡み合った逸品です。
香ばしさが際立つ「Uchi Café×GODIVA ショコラタルト」
続いて、「UC×GODIVA ショコラタルト」(税込397円)です。フランス産とベルギー産チョコレート生地を、タルト生地に入れて焼き上げられているので、ベースがさっくりしています。
カカオニブのトッピングもあるので、その香ばしさもありますが、ホイップクリームの下には、ジャンドゥーヤ入りのショコラ生地が重なっています。
ヘーゼルナッツ、アーモンドが入っており、チョコレートの濃厚さとともに、カカオとナッツの香りを存分に味わえます。軽いホイップクリームによって、全体の味わいを柔らかくしてくれるのも、にくい演出です。
食べごたえ抜群「GODIVA ショコラクロワッサン」
こちらは、「GODIVA ショコラクロワッサン」(税込225円)。
生地がチョコレートというだけでなく、中にはベルギー産のスティックチョコレートが入り、表面にもチョコレートがかかっています。カカオニブがトッピングされ、どこを食べてもチョコレート尽くしですが、甘さはほんのり。チョコレートはスッと口どけ、後味には、小麦の味わいが残ります。サイズもボリューミーなので、食べごたえがありました。
甘みと酸味のバランスがgood「GODIVA ショコラパン」
最後に、「GODIVA ショコラパン」(税込203円)です。
形状や色の濃さから、かたそうにも見えましたが、中はふんわりしています。生地に練り込まれた、ごろっとしたベルギー産チョコレートダイスと、サンドされたベルギー産チョコレートチップ入りチョコレートクリームによって、甘みはしっかり。
原材料をみると、パン生地にはうるち米粉が入っています。もっちりしているのも納得ですし、ライ麦粉も入っているからか、ちょっとした酸味もあります。チョコレートとパン生地の味わいが、変化していくのが非常に楽しめます。
ローソン×ゴディバ、今回の一番のおすすめは?
4種類味わうと、それぞれにハッとする驚きが隠されていて、ワクワクしましたが、今回、私(荒木)の1番のおすすめは、食感や味の変化に驚きがあった「Uchi Café×GODIVA カラメルショコラロール」でした。
コラボ商品は、限定商品が多く、定期的にラインナップが変わります。以前は、スイーツ、ベーカリーだけでなく、過去にはドリンクやアイスクリームも。みなさんも、この記事を参考に、味わってみてください。
INFO
「Uchi Café×GODIVA カラメルショコラロール」397円(税込)
「Uchi Café×GODIVA ショコラタルト」397円(税込)
「GODIVA ショコラクロワッサン」 225円(税込)
「GODIVA ショコラパン」203円(税込)
発売日・地区:5月2日(火)・全国
ローソン公式サイトの情報
【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣
edit: 市川歩美