回転寿司みたいだけどパフェ。「パフェ ゴー ラウンド」@アムール・デュ・ショコラ

高島屋「アムール・デュ・ショコラ」に、回転寿司のようなレーンに、パフェのパーツがまわる「パフェ ゴー ラウンド」(辻口博啓シェフ監修)が登場します。レーンのうえの好きなパーツを選んで「マイパフェ」を作れます。
Contents
「パフェ ゴーラウンド」は辻口博啓シェフが監修
高島屋のバレンタインイベント「アムール・デュ・ショコラ」に、楽しいコーナーが登場。
トッピングが30種類くらい、回転レーンに乗って回ってくる「パフェ ゴーラウンド」。6皿を選んで、自分だけのオリジナルパフェをつくれます。
アトラクション的なコーナーで(横浜店、日本橋店、新宿店限定)、辻口博啓シェフが監修しています。
パフェは、自分でつくるとむずかしい
一足先に、体験させていただきました。とてもおもしろかったです。そして意外と、実際に作ってみると、なかなかパフェというのは、形を作るのが難しい、ということがわかりました。
というのも、私は、「アムール・デュ・ショコラ2020」の試食イベントに、パリの新進気鋭のショコラティエ ジュリアン・デシュノ シェフと一緒に出演、ふたりでマイパフェ作り体験(即興)を、披露することになったのです。
ちょっとまって?
なんでまた
市川歩美= パフェを人生で一度もつくったことがない 食べる専門
ジュリアン・デシュノ氏= パリの新進気鋭のショコラティエ
が、二人並んでパフェを一緒に作ることになるんですか、コントラストすごくないですか、はずかしいなーと思ったものの
結果、たしかにちょっと笑えるパフェができてしまったものの、思った以上に二人で作って楽しかったのと、多くの発見がありました。
▲体験してみた私たち。(ジュリアン・デシュノシェフと私)
「パフェ自分で作ってみて」は「ドラえもん描いてみて」と同じだった
たとえばよく
「ドラえもんを描いてみて」
といわれて、実際描くと、よく知っていたつもりが大抵は描けず、とんでもないドラえもんを描いた自分に笑う、というのがありますよね。パフェもそれです。
人生でチョコレートパフェを食べ続け、パフェ記事を多数書いている私も、やはりパフェを「描け」ませんでした。
そして身をもってわかりました。パフェは立体であると。
みてください。市川歩美作は、チョコレートドリンクみたいです。(……。)
一方、ジュリアンシェフのパフェをみてください。立体的です。
パフェは、グラスの内側の空間だけでなく、グラスの向こう側までがパフェであることを、実感しました。(これについて斧屋さんと話したいです笑)
辻口シェフに叱られる!笑
これは、辻口シェフに「がんばりまーす」と、日中のプレス発表会で楽しくお話したときの写真です。(この時点で、まだ私は自分がかわいいパフェを作れる気がしている)
私が持っているパフェは、辻口シェフが作ったもの。素敵ですね〜、こぼれ落ちんばかりに豊か、夢あふれるかんじ。
加賀棒茶のジュレとブルーベリーのビターチョコレートパフェ
ただし、ちょっと自分をフォローさせてください笑
私が作った「加賀棒茶のジュレとブルーベリーのビターチョコレートパフェ」は、味の面では、結構美味しかったです。
ビターチョコレートのアイスクリーム・ムース・シャンティを使い、ピスタチオのクランブルを入れ、ブルーベリータルトのようにブルーベリーを敷きつめました。さらに、加賀棒茶の香りをジュレでプラス。
関係者のおやさしいTさんも試食して
「市川さん。味は(強調)本当に美味しかったです」
とのことで、目は本気っぽかったのもうれしかったです笑
おやさしいといえば、私のやさしいツイッターのフォロワーさんは
(私のパフェ写真を「辻口シェフに怒られる!」として投稿したところ)
次々とコメントをくれました。
やさしいなあ……みなさん!
というわけで、みなさんも、ぜひ、私の体験を参考に、立体的で、かわいいパフェをつくってください。あらゆるパーツがあって、結構迷って楽しく、パフェを違う角度から、体感できます。
パフェ ゴー ラウンド の場所と日程、詳細はこちら
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美