松屋銀座の2020年バレンタイン「ギンザ バレンタインワールド」その特徴は?

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
デパチョコ情報、今日は、松屋銀座のバレンタインについて書きます。

松屋銀座のバレンタイン催事「ギンザ バレンタインワールド」が2月5日から開催されます。「ENJOY!体感バレンタイン」をテーマに、今年は「自分買い」と「その場消費」を強化しています。

目次

松屋銀座のバレンタインは「自分買い」「その場消費」を強化

松屋銀座は、2016年にバレンタイン催事を8階にうつして本格的にイベントを行ってきましたが、4年目となる今年は、これまでに人気の高かったアイテム、スタイルを強化しています。

具体的には

  • 会場でたのしむ、イートインアイテム
  • ビーントゥバーを中心とした、タブレット
  • チョコレートを使った和菓子

が増えています。

以前からこの3パターンをを感じつつ、いろいろなブランドをコンパクトに見られる会場、という印象でした。
チョコレートファンのみなさんもそうだったかもしれません。

松屋銀座の意識調査では「バレンタインチョコは自分のために購入」が1位

もうひとつは、「自分買い」です。いわゆる自分チョコですね。
松屋銀座メールマガジン会員によるバレンタイン意識調査結果では、これがもりあがっています。

チョコレートを誰のために購入するのか?

この質問に対して、答えの1位は、「自分へのご褒美チョコ」。
そのため、2020年催事では、自分で食べたいチョコレートを数多くラインナップしています。
松屋銀座のバレンタイン催事=自分チョコをエンジョイするイベント、ともいえそうです。

ビーントゥバーチョコレートや、チョコレートソフトクリームを揃える、といったこのイベントで、自分チョコというか、自分エンジョイ、というか、その類のことを求める方が増えているのでしょう。

注目チョコIN松屋銀座のバレンタイン2020

私が注目したチョコレートをほんの少しですがご紹介します。

アトリエ・キュイエール

山崎陽子さんの、ボンボンショコラは、心をこめて、丁寧につくられていることがわかります。
お味の繊細さと、美しさが際立っています。こういうショコラに出会うと、私はしあわせになるんですよね……。
「ゴールデンライム胡椒ショコラ」には特に注目してください。私の大好きなショコラです。
博多のあまおうもいいですよ。山崎さんの「九州ショコラ」(コフレ)のなかのショコラ。
どれをたべても、どれも、好きでした。

アトリエ・ドゥ・ムニアン

前からよくお話していますが、おいしいですよねぇ。
ふわふわの口どけ。お茶の香り。いいですね、京都のブランドらしいトリュフ。
バレンタイン限定で2個(ほうじ茶と抹茶)の詰め合わせが登場します。
これも私の大好物。手でつくられていることをかんじるのです。
プレゼントされたらすごくうれしいショコラです(個人的に笑)
イベントでは「低糖質チョコレートドリンク」を販売するそう。

引綱香月堂のバウムクーヘン

バレンタイン催事限定で「よごと 詰め合わせ」というバウムクーヘン2本のセットが販売されます。
今日いただいたカカオ味のバウムクーヘンが美味しかったです。
小麦粉、生クリーム、バター、白砂糖不使用。ほっとするお味でした。

このキャラメルのローズもおいしかったです。チョコではありませんが。

ほんの少しだけお話ししました。

ほかにも、ヨーロッパ最大のチョコレートの祭典「ユーロチョコレート」(イタリアの、マルシェのような素朴な量り売りを楽しめるようす)、ショコラトリーモラン「セントゥールドプロヴァンス タイム」(おいしかった)、フーチョコレーターズの3種のチョコレート(ホワイトチョコレートがおいしかった)、コートクールのショコラサンドはカジュアルでおいしくてGOOD、ダリケーさんのカカオが香る生チョコレートはまだ食べていませんが、楽しみ、など。

2月5日〜14日までの会期を楽しみにしましょう。

text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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