チョコレートジャーナル BY AYUMI ICHIKAWA

夏チョコが最高!私が夏にチョコを食べる理由 チョコレートジャーナリスト 市川歩美

2022/08/13
 
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ショコラコーディネーター®/チョコレートジャーナリスト®
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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

今日は、夏チョコの楽しさと、夏にチョコを食べる理由について、まとめてみます。

 

#夏にチョコを食べる理由

 

この記事を書くきっかけは、昨日の夜の出来事。

仕事の休憩時間にツイッターを開いたら、偶然トップにティールの眞砂翔平さんのツイートが。読んだところ、「#私が夏にチョコレートを食べない理由 」というのがTwitterのトレンドになっている、とのことでした。

キャンペーン・PR広告の一環のようですが、チョコに関わる人なら、えええ、どういうことか、と驚いたはず。

眞砂さんは、最初「このハッシュタグがトレンドに入っていて悲しくなりました」としつつ「夏にも食べる方々が多く安心しました」としていました。

そうそう。その通りです。私も夏にチョコを食べるのが好きです。むしろ「夏にチョコを食べる理由」しか見つからない。個人的に、夏にチョコを取り上げられたら、私は真剣に、泣きそうです。そしてやりとり。

 

昨夜7/4のティールの眞砂さんと私のやりとり

 

私たちのツイートをきっかけに、うれしいことに、現在も、何人もの方が次々と「#私がチョコを食べる理由」として、ツイートしてくださっています。

さすが、全国のチョコが大好きなみなさん!!

フォロワーのみなさま、抜粋させていただきました(感謝)

 

一部をご紹介しましたが、まだまだたくさんのツイートがあります。そしてコメントにすべて納得。

さらには、なんと、ほぼ同時にc7h8n4o2(渋谷スクランブルスクエアにあるチョコレートのセレクトショップのチョコ係)さんも、同じようなことを考えていたとわかりました。チョコへの愛が、共通なんですね、うれしいです。

ということで、今回は私の夏チョコへの考え方について。

すでに何年もあちこちで話をしているため、繰り返しにはなりますが、せっかくなので、補足を加えつつ、私が夏にチョコを食べる理由を、まとめておきます。

 

夏チョコがすばらしい!夏限定チョコに注目!

 

眞砂さんが、ツイートしているとおり、ショコラティエ、パティシエさんは、夏こそ工夫を凝らしたおいしいチョコレートを作ります。つまり、日本には、夏チョコが花盛り。

下の記事は、私の大好きな夏チョコスイーツです。

夏チョコが楽しいジャン=ポール・エヴァン 今月も夏の新作ヴェリーヌを!

たとえばこんな夏チョコ

 

さらには、冷たく冷やすと美味しい夏チョコ、夏カクテルをイメージしたチョコ、チョコのアイス、チョコパフェ、夏チョコケーキや夏チョコデザートなどなど。

私のSNSや記事で、たくさんご紹介していますが、例えば……

夏のカクテルをイメージした、ホテルショコラの夏限定「カクテル ドゥ チル」

 

リンツの冷やして食べるとおいしいチョコ

 

カカオが香るつるん、としたジュレ入りの夏の新作チョコレートドリンク

 

チョコミントも夏に人気

 

チョコミントもイメージしやすいかもしれません。大手チョコメーカーから、夏は色々なミント系チョコレートが販売されます。

チョコミントの由来は?日本でいつから始まった?世界のチョコミント は?(東洋経済オンラインで書きました)

 

日本は、サーティーワンアイスクリームの影響から、ミントカラーが定着し、涼しげでかわいいイメージと、すーすーした清涼感が、夏とリンクしています。

リンクした記事にも書きましたが、海外では、ミントチョコは特に夏のものではなく、1年中楽しまれています。そして、大人が好むチョコ。

私個人的にも、チョコミントは夏に限らず食べます。「チョコミン党」を自称する方々も、実は一年中召し上がっているのでは?

つまり、あまりシーズンにとらわれず、みんな実は「好きなものを好きなときに食べている」のが実情ではないでしょうか。

 

夏はゆっくりチョコに向き合える

 

これもあちこちでお話ししていますが、夏は静けさの中でチョコを味わえる。これが私にとって、最大の魅力です。

夏の朝、開店直後のチョコレート専門店。良いですよ〜。先日も伺いましたが、ジャン=ポール・エヴァンのバー ア ショコラなどは、夏の午前中は、高級感が何倍も増し、世界観を感じられます。運がいいとしばらく空間を独り占めできます。

夏の朝のジャン=ポール・エヴァンのバー ア ショコラ

 

私は、よいものほどバーゲンセールのような会場での買い物を、できる限り避けたいんです。

繊細に作られたチョコレートなら、押し合いへし合いになって購入し、それらを山のように抱えてヘトヘトになって帰る、みたいなことは……、実はうんと若い時はやりましたが、経験によって出た結論は、自分が疲れてしまい、チョコにじっくり向き合う力が残っていないということです。

丁寧に細かいところまで考えられたものには、私も丁寧に向き合いたいので、やっぱり、世間がチョコにむけて騒がしすぎない夏の方が、落ち着いてチョコに向き合うには適しています。

日本にはバレンタインというマーケットがあります。バレンタイン時期は、いつも以上にチョコレートは重要な商品になるので、商戦である意味戦うものになります。もちろん私はそれを応援していますが、ある程度このルーティーンに慣れてきた私でも、あまり騒ぎがすぎると、きちんと向き合うことが難しいことがあります。

長くなりましたが、夏はそれが、ない、ということです。

 

体感が違う

 

気温が低いと、暖かい部屋で過ごす。一方で、夏は、ひんやり涼しい部屋で過ごします。

これにより、明らかに感じ方が違います。

もう少し噛み砕くと

「暑い街から、クーラーの効いた部屋に帰ってきて、ゆっくりひんやりしたチョコレートを食べる心地よさ」と「寒い街から、あたたかい部屋に帰ってきて、ふう、とチョコレートを味わう心地よさ」は、違うということです。

冬ならあつあつのホットチョコレートがおいしいでしょう。でも、夏はアイスチョコレートが最高かも。

同じものでも、おいしいという感覚は、気候や自分の状態で変わります。

そういうことに敏感になると、夏のチョコレートの楽しみ方がわかると思います。あるいは、どうするのがベストが、わかってくるかもしれません。

 

扱いは意外と簡単、イメージの問題?

 

あとは、そうですね、夏にチョコを食べない理由があるとしたら、9割がた、保存か持ち運びの面倒さと、イメージの問題ではないでしょうか。保存については、こちらの記事も参考にしてください。

イメージについては、チョコ=濃厚、とか、ブラウン=秋冬色みたいな固定観念を覆せないからかも。

色、でいえば、コーヒーはもっと濃い色ですが、誰でも夏に味わいますよね?あとは、そうですね、東海三県のみなさん、夏は赤味噌のお味噌汁を食べない、なんてこと、絶対ありませんよね?

今は濃厚なチョコもあれば、みずみずしいチョコもあります。

甘いチョコ、甘くないチョコ、現代のチョコのバラエティは、ひと昔前とは比べ物にならないほど。チョコ=重い、という思い込みから抜け出すと、夏の楽しみが広がるかもしれません。

 

夏のひやしたチョコパイが好き

 

たとえば私は、夏の冷やしたチョコパイが大好きです。表面がぱりっ、としますね。それを、冬じゃなくて、夏に食べるのがいいんです。

冷凍配送のガトーショコラを、半解凍で食べるのも好きです。チョコアイスもいいですね。全国のチョコファンは、そんなふうに、夏もチョコを楽しんでいるはずです。

感じるままに書きましたが、最後にリンクした、夏のための参考記事もよろしければどうぞ。

#私が夏にチョコを食べる理由

からの、市川歩美による、夏チョコのお話。参考になればうれしいです。

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チョコレートジャーナリスト  市川歩美

夏のチョコレートの扱い方は?(by 市川歩美)

チョコレートの正しい保存方法は? 夏はどうする?

夏チョコが楽しいジャン=ポール・エヴァン 今月も夏の新作ヴェリーヌを!

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