こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
7月1日からパスカル・ル・ガック東京で、新メニュー「パスカルサンデー」が登場しました。
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/FD440400-2F10-4635-90D3-349F1BF497B3-1024x767.jpeg)
パスカルサンデー 880円(税込)
パスカルサンデーはエスプレッソを注ぐスイーツ
パスカルサンデーは、アイスクリームに、エスプレッソを注ぐアフォガード。手軽に楽しめる、冷たいスイーツです。
アイスクリームはバニラとショコラを選べますが、私はショコラをオーダーしました。
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/3B35CA05-51C4-4585-B340-4E7DD8841099-1024x1024.jpeg)
金箔とチュイールがきれい
グラスの中には、パフェに使われているチョコレートのアイスクリームが1スクープ。さらに、飾りになっている丸いアマゾンカカオを使ったチュイールもパフェに使用されているものです。
ピッチャーに入ったあたたかいエスプレッソをアイスクリームに注ぐと、ビターなエスプレッソが、冷たいアイスクリームと溶け合います。
エスプレッソのビターさと、チョコレートアイスのスイートが調和して、美味しいチョコレートとエスプレッソを同時に味わったような気分に。
あゆみ流おすすめの味わい方
美味しくいただいて、にっこり満足していたのですが、ピッチャーの中に、エスプレッソが結構残ってしまったのが気になりました。
これはなんとかしたい……。だって、とても風味がよいエスプレッソだもん、ということで、私は、残りをぜんぶグラスの中に注いでみました。そしてミックスしてみました。
その写真が以下です。
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/0C91D477-F22C-4FC0-BAD4-CEEE72CBDCB2-1024x767.jpeg)
エスプレッソチョコレートスムージーみたいになりました
それを見ていたお店のスタッフの方が「グラスから、直接お飲みいただいてよいですよ」とのことでしたので、クープグラスさながらに味わうと、ううううむ、読みどおり美味しい……。
チョコレートアイスクリームが溶けきっていないところと、エスプレッソを同時に味わうと温度差と食感があり、時々入っているカカオニブが、さらに風味を複雑にしてくれるのもよいです。
多くの方は、エスプレッソを残しそうなので、書いておきます。ぜひあゆみ風の?味わい方で、おいしいエスプレッソを、ぜんぶ味わってください。
毎週月曜日に12〜13時まで試飲を提供
7月4日に伺ったところ、運良く、チョコレートドリンクの試飲ができました。毎週月曜日の12〜13時まで、エントランスで小さなカップにいれて、提供されています。
パスカル・ル・ガック東京のテイクアウト限定のチョコレートドリンク「トレジューショコラ」です。赤坂・溜池山王界隈のオフィス街のみなさんに、人気だそうです。
味わってない方は月曜の12時〜13時のあいだに、出かけてみてください。
さらに、この日は新しい「トレジューショコラ」が登場していたので、こちらもオーダー。
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/26A4A3DE-C2B8-46D5-87DA-8F93861D76E1-1024x767.jpeg)
トレジューショコラジュレイン 756円(税込)
アマゾンカカオのジュレ入りのアイスチョコレートドリンクですが、これもとても美味しかったので、おすすめしますね。
こんなに太い、タピオカドリンクのようなストローがささっているのは、自家製のカカオ風味のジュレが入っているから。
ぷるぷるのジュレが、ストローをとおして、口の中に入ってきて、飲みごたえというか、食べ応えにもなって大満足。
シンプルにチョコレートをドリンクとして味わうだけでなく、アマゾンカカオならではの、カカオ感があるのがポイント。
ジュレは、ぷるんと固めに仕上げられ、フルーティでほのかな酸味があり、口の中にとどめてジュレを溶かすと、やさしい甘さが広がります。
ジュレならではのひんやり感とみずみずしさが加わり、暑い日にふさわしい、チョコレートドリンクでした。
パスカルサンデーも、トレジューショコラジュレインも、両方夏らしい私のおすすめです。
text
チョコレートジャーナリスト 市川歩美