ゴディバのカカオフルーツドリンクはチョコファンマスト!カカオフルーツシリーズは注目のトレンド

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
ゴディバが、2021年5月12日(水)から、カカオの果肉を使った「カカオフルーツ」シリーズの発売を開始しました。チョコレートの世界で、注目の展開です。
これまでごくわずかな専門店でしか味わえなかった、めずらしいカカオフルーツ。それを全国でいつでも気軽に、おしゃれに味わえるのは、ゴディバならでは。
Contents
ゴディバが伝える、カカオフルーツ(カカオの果肉)のおいしさ
カカオフルーツドリンクをはじめ、カカオの果肉を使ったジュレをセットしたギフトも。
ドリンクは1本から買えますので、自分用にも本当におすすめです。チョコレートの原料・カカオ豆の果肉のフルーティな風味を、体験してください。
カカオフルーツとは?
カカオフルーツとはなんでしょう?
下の写真をご覧ください。チョコレートの原料になる、カカオ豆(カカオの実の中の種)を包む、白い果肉のことをいいます。カカオパルプ、とも呼ばれます。

カカオの実を割ったところ。メキシコ(ソコヌスコ)にて、市川歩美撮影

取り出したばかりだと果肉がとろりとしています
この白いところ。とんでもなく美味しいんです!初めてカカオの産地取材で味わったとき、私は本気で感激しました。
ローズ、ライチ、洋ナシ、リンゴ……
ぱっ、と華やかな香りをたたえ、甘酸っぱくて。気持ちが明るく、体が喜ぶ気がしました。
ただ、フレッシュな果肉を味わえるのは、カカオ産地だけ。私は、いつか広く日本全国で、この味を多くの人が味わえるといいな、と考えていました。
そのため、全国展開するゴディバが、こうして大々的に、しかもおしゃれなパッケージで、カカオフルーツドリンク、ジュレなどを展開してくれて、個人的にとても感動。
色々入手したので、ぜひ読者のみなさんに、ご紹介させてください。
カカオフルーツドリンク
やはりなんといってもマスト。うれしいのは、このカカオフルーツドリンクです。1本675円税込(200ml)という手頃さ。おしゃれなボトル。全国のゴディバショップ、オンラインショップで購入可能です。

少しお水でうすめてもおいしい
モダンでシンプルなインテリアにもマッチする、おしゃれなガラス瓶入りです。
スタイルがあり、高級感があるのは、ゴディバならでは。
私は、一口で、カカオ産地で味わったときの記憶が蘇ってきました。カカオの果肉の、産地の味がするのにここは東京。きゅっとした甘酸っぱさが、私に元気をくれます。
グラスに氷を入れて注いでも、ストレートでも、少しお水や炭酸でうすめても。エクアドル産カカオ果汁90%です。
カカオフルーツのジュレ
カカオフルーツを使ったジュレ(ゼリー)のアソートがあります。きれいなボックス。赤、オレンジ、黄色、グリーンとグラデーションするパッケージカラーは、カカオ産地のカカオポッド(カカオの実)を思わせます。
キラキラで、うわぁ、きれい、という感じです。
「ムースショコラエカカオフルーツジュレ」は、「カカオフルーツドリンク」をゼリーに仕上げたもの。味は、ストロベリー、洋ナシ、オレンジがあります。
カカオの白い果肉の部分を使用したみずみずしいカカオフルーツジュレ。さらにチョコレートを使った、3種のムースがアソートされています。
カカオフルーツを使ったジュレが、こんなにカラフルに華やかに。
みんなが好きなフルーツにカカオ果汁を加えているので、初めての方に親しみやすい一品です。暑い日にぴったりのつめたいデザート。夏は冷蔵庫にいれてひんやり味わってください。
カカオフルーツスプレッド
さらにユニークなのは、カカオの果肉、カカオフルーツを煮詰めて作った「スプレッド」セットです。ヨーグルトに入れて毎朝味わっても。それから、もちろんパンに塗っても。
フレーバーは3種類。プレーン、瀬戸内レモン、ネーブルオレンジがあります。
カカオの果肉(カカオパルプ)を煮詰めることで、風味を凝縮。「カカオフルーツスプレッド」は、あのフルーティで甘ずっぱい、カカオの風味を、ジャムのようなスタイルで味わえる、便利で楽しいバラエティです。
瀬戸内産の柑橘と、カカオの果肉の、めずらしくて素敵な出会いを味わってください。(詳しくは別記事でもご紹介予定)
カカオフルーツシリーズをオンライン購入するには
ゴディバのカカオフルーツシリーズは、オンラインでの購入もできます。(オンライン購入は8月24日まで)
<オンライン購入のためのリンク>
ドリンクなどは、ショップでの購入もできます。
販売店舗の検索はこちら から。購入できる店舗を探すには、カカオフルーツマークをクリックしてソートしてください。
世界的なメジャーなチョコレートブランド「ゴディバ」が、カカオの果肉に注目し、その味を日本で広く販売してくれるのは画期的なこと。私は、カカオ・チョコレートの新しい時代を感じました。
今後も私自身が色々と味わい方を試し、みなさんにご紹介するつもりです。ぜひお楽しみに。
text&photo
チョコレートジャーナリスト 市川歩美
参考記事