アマン京都のバレンタインチョコレートの魅力は?

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

バレンタインがおわり、アマン京都 のバレンタインチョコレートが美味しかったことを思い出しています。今日は、家庭画報でもご紹介した、「アマン京都 オリジナルバレンタインチョコレート2024」について、そしてアマン京都のチョコレートの魅力について、かきます。

目次

アマン京都の2024年バレンタインチョコレート

アマン京都 (京都・北区)は、2024年もバレンタインチョコレートを発表しました。2月1日(木)から2月14日(水)までの期間限定で、ザ・リビングパビリオンbyアマンで、そしてオンラインでも販売しました。

「アマン京都 オリジナルバレンタインチョコレート2024」(5個入り3,500円、12個入り6,000円/税込み)
画像:アマン京都

アマン京都のエグゼクティブペストリーシェフ、松尾浩幸による手作りです。

アマン京都のチョコレートの特徴は、特徴は京都の素材が使われていること。特にホテルのある洛北(京都の北部)素材が積極的に使われています。

アマンのロゴ入のほか、縁起のよい青海波、菱文様、麻の葉などの吉祥文様のチョコレートも。木箱入りで、12個入りは、風呂敷で包まれていました。上品で、心安らぐようなあたたかみがあります。

2024年のバレンタインチョコレート詳細

■上賀茂苺(アマンのロゴ 赤)
上賀茂産の苺のガナッシュと、上賀茂バジルと上賀茂の苺のコンフィチュールをストロベリーチョコレートの中に入れています。

■抹茶柚子(アマンのロゴ 緑)
京都水尾産の柚子ガナッシュと宇治のオーガニック抹茶ガナッシュの2層仕立て。

■丹波栗(アマンのロゴ 茶)
丹波栗のペーストと栗のガナッシュをフランス産のミルクチョコレートの中に。

■城陽無花果と丹波ワイン(菱文様)
京都城陽で育った無花果のコンフィチュールと丹波の赤ワインのガナッシュをカカオ55%のダークチョコレートと合わせています。

■蜜柑と山椒(青海波)
京都北区の長文屋の山椒によるガナッシュと国産の蜜柑のコンフィチュールをカカオ分55%のダークチョコレートで包んでいます。

■アプリコットと和紅茶(麻の葉)
京都南山城産の和紅茶のガナッシュとアプリコットのコンフィチュールのガナッシュを、カカオ分55%のダークチョコレートとあわせています。

京都素材とカカオが奏でるチョコレートです。

家庭画報のチョコレート特集にも掲載

私(市川歩美)監修による家庭画報のチョコレート特集でも、このチョコレートをご紹介しています。

参考記事としては、昨年私がアマン京都のアフタヌーンティを取材して書いた、こちらの記事もあります。(日本経済新聞・NIKKEI The STYLE)

日本経済新聞の記事の取材でも訪れましたが、私は洛北が好きです。京都駅から30分車を走らせるだけで、別世界。本阿弥光悦が芸術村を開いた、歴史ある地です。

軽井沢もそうですが、私は緑が美しい自然に囲まれるのが好きで、海もいいけどしずかな森が好き。さらに都会がそう遠くない方が好きで、芸術に興味がある。そういった私みたいな方には、アマン京都のある鷹ヶ峰の地をおすすめしたいです。

バレンタインが終わったので、また京都へ出かける予定を立てています。

アマン京都

text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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