こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げる、ジャーナリストの市川歩美です。2025年3月21日、「リンツ」から、日本初上陸となる「リンツ ドバイスタイルチョコレート タブレット」が発売されました。
ピスタチオを使用し、カダイフのザクザクとした食感が特徴の話題のチョコレートです。 日本では即完売してしまったのですが、味わってみた感想とともにお届けします。
日本初上陸 リンツのドバイチョコとは？
前回の記事にも書いた、ドバイチョコレート。ついにリンツが日本で発売しました。
「リンツ」が3月21日に日本で発売し、日本初上陸となったのは「リンツ ドバイスタイルチョコレート タブレット」です。価格は2,900円（税込）となかなかのお値段ですが、あっという間に完売するほどの人気を博しました。
ピスタチオを45%使用し、リンツらしいなめらかなミルクチョコレートとカダイフのザクザク食感、その対比が特徴です。
リンツのドバイチョコ、2万枚が即完売！売れ行きは？
リンツのドバイスタイルチョコレート。実は海外では話題になっていたんです。ドイツの店で行列ができたというニュースも知っていました。
海外では販売するやいなや、数日で完売した店舗もあるそうで、日本で販売されることもあるんじゃないかなー、ありそうだしあるといいなー、などと考えていました。それでは日本の売れ行きはどうだったかというと……
日本では3月21日に販売をスタートしたところ、当日で今回の限定販売数は完売。全国のリンツ店舗およびオンラインショップで販売されたものの、すでに在庫はない模様です。
とはいえ、念のためと思いまして、今日表参道のお店に出かけて
「ドバイチョコレートはありますか」と質問したところ
「昨日でぜんぶ売り切れてしまったんです」
との、スタッフの方のお返事でした。
つまり、リンツの「ドバイスタイルチョコレート」は、またたくまに完売したことになります。
リンツのドバイチョコ、どんな形？
そんなわけですが、私は以前から気になっていましたので、しっかり入手しました。そして味わってみたので、どんなものかをお伝えしますね。まず、タブレットを開けるとこんな感じです。
リンツのタブレット。チョコレートファンのみなさんならイメージできますよね。まさにあの感じとサイズ。
シルバーのホイルラッピングがされ、板チョコと同じように味わえます。タブレットタイプなので、ひとかけらずつみんなでわけたりできます。
よくあるドバイチョコの形というよりも（とはいえ今はいろいろな形がありますが）、リンツのタブレットと同じような長方形。そしてブロックごとにわかれています。そして厚みは薄めのスタイルです。
リンツのドバイチョコの味は？
リンツの「ドバイスタイルチョコレート」のお味についてです。
パッケージのデザインだけでなく、味わいもリンツらしさがあります。
他の「ドバイチョコ」と比べてると、あきらかにリンツのファンが好みそうな仕上がり。濃厚なピスタチオペーストの風味となめらかなミルクチョコレートが対比して、あまくてしあわせになれます。
ザクザク感については、やや抑えめ。
「リンツドバイスタイルチョコレート」は、かつて味わった韓国発のブランドのものよりも上品な食感かつ、しっかりサクサク感があります。
チョコがぱりんとわれて、カダイフがサクサクサク。食感だけでなく風味もよい。濃厚なピスタチオの風味が追いかけてきて、少し塩気も感じられて食べ応えがあります。
リンツファンのみなさんには、ぜひおすすめ。多くの方が気に入ると思います。（私もすき）
「少し冷やして食べると、カダイフのパリパリ感が際立つ」とのことです。少しあたたかくなってきましたからね。近日中に、冷蔵庫にいれてためします。
リンツのドバイチョコの再販はある？
それにしても……。
これから買うかもしれないみなさんのためにちゃんとレポートしようとしたら、即売り切れてしまったのが、驚き。
リンツドバイスタイルチョコレート
価格：2,900円（税込）
販売数：2万枚※初回販売予定数量
販売期間：3月21日（金）〜 ※既に販売終了（地方のブティックには残っている可能性有）
販売店舗：リンツショコラブティック、ショコラブティック＆カフェ、オンラインショップ（本店のみ）
※アウトレット店を除く
※一人5枚まで
2万個の限定販売分はあっ、という間に日本で完売してしまったようなので、今後は？と考える人が多いと思いますが、再販は未定です。ただし、市川取材による感触ですと（あくまでも推測）、再販の可能性はあるとみています。
次回の販売情報が入り次第、改めてお知らせしますね。
気になる方は、私のSNSやこのチョコレートジャーナル、または、リンツの公式発表をお待ちください。
text と写真 ジャーナリスト／チョコレートジャーナリスト 市川歩美
