こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
フランスのチョコレートブランド「ミシェル・クルイゼル」が、2021年バレンタインにも、日本で販売されることが決まりました。
ミシェル・クルイゼル 2021年バレンタインの新作コフレ
フランス・ノルマンディーで1948年に創業した、カカオ豆からチョコレート作りを手がける「ミシェル・クルイゼル(MICHEL CLUISEL)」。
バレンタインシーズンのみ日本で限定販売され、多くのファンがいます。来年のバレンタインも日本での販売が決定。新作もいろいろありますので、一部をご紹介します。
1. ガナッシュ「トリュフ・ア・ラ・クリーム」(新登場)
ダークチョコレートのガナッシュをフィリング
2. ガナッシュ「カカオフォルト」
99%カカオのガナッシュを使用した一番人気のボンボンショコラ。(私も好きです)
3.プラリネ「タボール」(新登場)
自家製プラリネのミルクチョコレートコーティング、 ヘーゼルナッツを1粒トッピング
4.プラリネ「アフロディ」(新登場)
白い可愛いデザイン、33%カカオのホワイトチョコレートにフィアンティーヌ(薄焼きクレープ)、花椒の爽やさとラズベリーをマリアージュ
5. ガナッシュ「カプチーノ」(新登場)
ショコラの形がカプチーノ。ダークチョコレートシェルに、コーヒーとミルクチョコレートのガナッシュをフィリング
6. ガナッシュ「エスメラルダ」
ダークチョコレートにレモンダイスをフィリング
サーディン、バゲットのチョコレートの新作
日本で人気の、サーディンそっくり、バゲットそっくりのチョコレートも登場します。ネコデザインの缶に、サーディン。小さなバスケットにバゲット。かわいらしいです。
ミシェル・クルイゼルとは?
ミシェル・クルイゼルについては、私が現地(ノルマンディーのダンヴィル)を取材して執筆した記事を(以下)ご覧ください。
「ミシェル・クルイゼル」のチョコレートの魅力と歴史
(オールアバウト text 市川歩美)
フランスでは、新型コロナウイルスの感染が再び急速に拡大し、今日(30日)から再度、全国で外出制限が行われます。
ブランドの現状を知る関係者によると、オーナーのマーク・クルイゼルさんも、ブランドのスタッフのみなさんもお元気で、バレンタインシーズンに日本のファンにチョコレートを届けるため、前向きに取り組んでくださっているそう。
他にも新作多数です。バレンタインを楽しみに待ちましょう。
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美