パスカル・ル・ガックシェフが4年ぶりの来日!ファンミーティングを開催!

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

2024年、バレンタインシーズンに4年ぶりにパスカル・ル・ガックシェフが来日しました。ファンの皆さんとなるべく近くでお話ししたい、と言うシェフたっての願いから、ファンミーティングが開かれました。

私は、シェフとお話をする役割を担当。15倍近い倍率で当選した、シェフの大ファンのみなさんとともに、今年の新作を味わい、ショコラを解説をしていただき、シェフの現在の思いや状況も共有しました。

目次

ファンミーティングに応募多数!

この日は、インスタグラムの告知を通じて、応募した方の中から、15倍近くの倍率で当選した方が参加しました。

会場がパスカル・ル・ガック東京なので、お席が限られていることから、告知は最低限で、参加は10名。ただし、インスタライブで中継しましたので、多くの方がリアルタイムで全国から参加することもできました

ライブを見ているファンに話しかけるパスカル・ル・ガックシェフ。そして松谷治代さん(左)

私とパスカル・ル・ガックシェフのお話を通訳してくださったのは、日頃から仲良くさせていただいている、松谷治代さんです。

松谷さんは、辻フランス校の製菓の先生を長くされていて、ル・ガックシェフとの交流も深い方。 製菓のプロフェッショナルであり、シェフをよくご存知なので、お話がわかりやすく的確で、うれしかったです。

何かとご一緒させていただくたび、楽しく、お仕事への姿勢を勉強させていただく松谷さん。ファンのみなさんも、松谷さんの通訳で、シェフのお話がよくわかったと思います。

シェフとシャンパーニュで乾杯

会場では、ルガックシェフとシャンパーニュで乾杯、そして新作ショコラをいただきながらおしゃべり。

皆さん全員とグラスをあわせるやさしいシェフ!

1メートル以内、もうすぐそばにシェフがいらっしゃるので、うわーとかきゃー、という感じのみなさんもたくさん。わかります、、シェフのショコラは美味しいですし、シェフはほんとに素敵ですからね!

そして質問タイムにはあらゆる質問がありました。

私が印象的だったのは、日本の食材を今後使う予定はありますか、というようなご質問でした。

みんなでこんな食材はどうでしょうかと提案しましたが、さすがシェフ。それはチョコレートと合うかな、どうかな、となんでも受け入れるでなく、意見と理由をしっかり説明。

あまり合わないものを気を衒うために使うことは決してしないル・ガックシェフ。私は、そういうシェフのショコラが好きなのです。目立ちたいわけでなく、チャレンジはすれど、あくまでもおいしいものを作る、という軸がぶれない。それが、ちょっとしたおしゃべりからも、伝わってきます。

日本を大切にしてくださるパスカル・ル・ガックシェフ

多くの関係者の方が口を揃えるとおり、パスカル・ル・ガックシェフはお人柄が素晴らしいです。思いやりがあるジェントルマン。私も取材するたびに、やさしさ、誠実さを感じます。

日本が大好きで、日本のファンを大切にしてくださるフランスの有名なショコラティエ。ラ・メゾン・デュ・ショコラのシェフを25年つとめた、フランスショコラ界の巨匠ともいえる方です。

シェフは、トークの後で参加者のみなさんに、時間のかぎり、ファンの方のお名前を聞いて、丁寧にサインをして、写真撮影に応じていました。

それにしても私は「これからもずっと仕事を続けるよ」というお言葉に感激!

シェフは、東京に着くとすぐにパスカル・ル・ガック東京へいき、商品の状態をチェック、状態とチョコレートやお菓子のクオリティに大満足されていたそうです。

朝早くからアトリエに入り、チョコチップクッキーを焼いて、ファンにふるまってくださったやさしさにも感謝。4年ぶりにお会いできて感激、そして改めて、パスカル・ル・ガック東京の上品な空間が私は大好きです。

参加者のみなさんと松谷さんとシェフと。笑顔がいっぱい!

また機会があれば、このようなファンミーティングを行なっていただけたら、と願っています。

毎年シェフのチョコレートを食べるのが大好きな私ですが、きっと多くのみなさんがそうですね。バレンタインシーズンも、ホワイトデーにも、パスカル・ル・ガックシェフのショコラをみなさん、ぜひ、楽しんでください。

パスカル・ル・ガック

text チョコレートジャーナリスト 市川歩美
トップ画像:Yさん、ありがとうございます!

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