ジャン-シャルル・ロシュ―パリ本店 秋のフルーツタブレット

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、コーディネーターの市川歩美です。10月に入ってから、パリでしばらく仕事中です。土曜日に、ジャン-シャルル・ロシュ―さんのお店へいってきました。

パリのJean-Charles Rochoux(ジャン-シャルル・ロシュ―)へ出かけました。

それにしても、パリは寒いのですよ。東京が暑かったから、そのギャップにびっくり。空港に降り立って、ひんやり。去年の今頃と同じような洋服を揃えてきたつもり。でも、持ってくる洋服を半分くらい、間違ってしまったみたいです。

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ジャン-シャルル・ロシュ―(パリ本店)フルーツタブレット

土曜日にだけフルーツタブレットが並んでいます。

フルーツタブレットには、いちじくとぶどうが、両方ならんでいました。最初、いちじくバージョンと、ぶどうバージョンがあるかとおもったら、そうではないのですね。

ジャン-シャルル・ロシュ―シェフにお目にかかって、ご挨拶。

いちじくとぶどうが並んだタブレット

フルーツタブレットを持ち帰って、お部屋で味わって、わかりました。季節を感じるんです。

今、パリを歩いていると、界隈のマルシェにイチジクやぶどうがたくさん並んでいるのです。おいしそうだなぁ、買って食べようかな、と思っていたんですね。そうしたら、ロシューシェフのタブレットに両方入っていました。

パリでよくわかりました。

おいしいだけでなく、パリの季節を感じるショコラなのですよね。

私が先日フジテレビ「ホンマでっか⁉︎TV」でお話したのが、東京の青山にある日本のお店のこのタブレットです。あのときはぶどうでしたね。東京でも土曜だけ販売され、放送以来、ますますブティックで人気だそう。

立体的、フレッシュなフルーツが入ったタブレット(板チョコレート)はパリ生まれ。ジャン-シャルル・ロシュ―シェフのオリジナルです。

ジャン-シャルル・ロシュ―シェフは、ショーダンさんのもとでお仕事をされていた方です。なんだか、お店に伺うあと、かつてのショーダンさんのお店に似ています。それから、あたたかさも、日本からきた私をあたたかな笑顔で迎えてくださるそのやさしさも、ショーダンさんみたいです。

シェフの笑顔と、おやさしい人柄に触れて、遠い昔、ショーダンさんのパリのショコラの美味しさに魅せられ、すぐにパリへのフライトを予約した、あの頃ことを思い出していました。

text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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