こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。<2018年10月にベルギー・ブリュッセル、アントワープ取材中に書いた手記>
ベルギー・ブリュッセル取材にて
チョコレートラバーのみなさん、お元気ですか?SNSで書いているとおり、私はしばらくヨーロッパ各地をめぐっていました。今はブリュッセルにいます。
ブリュッセルの有名なグランプラスが私はとても好きなので、グランプラスのすぐそばのホテルにステイしています。以前、「25ans」の記事に書いたこともありますが、夜遅くまでライトアップされる広場が美しいのです。ついさっきまで、ひとりでしばらく散策していました。

こちらは、さっき撮影した写真です。きれいでしょう??グランプラスは美しい広場。この広場にあるチョコレート店の「ブリュイエール」「ゴディバ」とともに「ドゥバイヨル」の新店舗を眺めてから、スターバックスへいきました。
カフェラテが飲みたくなったんです。そうそう。ご存知でしょうか、グランプラスにはスターバックスがあるのです。
景観を守るため、スターバックスのデザインはグランプラスに溶け込むような、緑と赤のストライプ。世界中どこにもないスターバックスのデザインではないでしょうか。
グランプラスにドゥバイヨルがオープン
スターバックスのすぐ近くには、今回のブリュッセル取材の目的のひとつ、ドゥバイヨルがあります。2018年10月26日、ドゥバイヨルのフラッグシップショップがグランプラスにオープンしたのです。
素晴らしいなあ、グランプラスにですよ??(ブリュッセルに詳しい方ならすごさがわかるかも)
近々ブリュッセルへ行くご予定の方は、ドゥバイヨルへ立ち寄ってください。カフェスペースが充実し、ほっとしたい方、緑茶もいただけます。場所は市庁舎の向かいくらい。大きな丸いライトが目印です。
(追記)
ドゥバイヨル のグランプラス店については
市川歩美執筆、以下の記事を参考にしてください。↓
ドゥバイヨルがグランプラスに旗艦店をオープン
キラリと光るものを見つける、そして伝える
ところで。
私は例年、この季節になるとサロン・デュ・ショコラ パリの前夜祭からヨーロッパ各地を巡るのが恒例でした。でも、近年はフランス以外の国やカカオ産地、さらには見本市以上に実店舗へ関心が向いています。ですから、今年のパリ滞在はわずかな時間にとどめる予定です。
チョコレートは世界中のあらゆる場所に息づいています。アピールが大きいか、小さいかは関係ない。私がお伝えすべきだと感じたことを、みなさんに届けていきたいと考えています。
私は多くのチョコレートを長くみてきて、こう感じることが多いです。作り手の意思が行き届いた、きらりと光るショコラは、往々にして過度な宣伝をしていません。だから私たちが耳を澄ませ、味を感じようとしなければ、その真価には気づけないのです。そうしたショコラを見出すには、私自身がニュートラルで、心静かな状態でいなくてはなりません。
同じレシピでも、作る人や材料、込められた思いが変われば、驚くほどすぐに味に表れます。別ものと感じるほどに異なるんです。私は、そうした変化をなるべくキャッチできる自分でありたいと思っています。
今、「おいしいものを作りたい」と願う人が、丹精込めて作る繊細なショコラとの出会いが、ことのほか貴重に感じられます。そうした一粒に出会うと、私はほんとうにしあわせ。心に深く響くから、長い余韻になるからです。いつまでもそういうショコラがそのままであってほしい、たとえ進化しても軸は変わらないでほしいと願います。
こんなふうに書いていたら、ブリュッセルは深夜を迎えました。日本はもう朝ですね。みなさん、今日も良い1日を。私は明日からの活動に備えて、今日は早めに休むことにします。また書きますね。おやすみなさい。
ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美


