こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
さくさくぱんだのことを先日書きました。すると「あゆみさん、一体あのあと、何が続くのですか」「続きを楽しみにしています」「気になってしょうがない」といった声が次々と届き、さくさくぱんだをすでに買いに行った、という方まで現れました。前編記事は以下↓

それよりなにより「ぱんだの表情がこんなにおもしろいと思わなかったです」とのお声も。
今回はさくさくぱんだの「表情」について、書きます。
さくさくぱんだとは
再度、基本をまとめましょう。さくさくぱんだはカバヤ食品の人気チョコクッキーです。

パンダの顔のデザインが人気の、1996年発売・今年26年目となるロングセラーです。カバヤ食品の岡山工場で、実はこのチョコクッキーを取材したところ、パンダの表情全70種を一度に拝見できました。感動!
感動したのは、はい、そもそも私はパンダが好きなのです。
前職時代は、南紀白浜「アドベンチャーワールド」へ、出版社の方やディレクター仲間ととともに出かけ、時間が許す限り、心ゆくまでパンダを眺めた思い出もあります。YouTubeでは「飼育員さんに甘えるパンダ動画」の数々が、実は超お気に入りです。
さくさくぱんだの表情、全70種はこちら
本題。さくさくぱんだの全表情はこちらです。

特別に岡山工場で拝見したものですが、私だけ面白さを独り占めするのはもったいないので公開します。(特別にカバヤ食品さんから許可を得て掲載しています)
パンダの顔は、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートを使って作られています。表情は実にさまざま。ワルっぽいパンダ、いたずらなパンダ、てんてこまいなのか、というパンダ、複雑な心境を抱えていそうなパンダ、サングラスをしたキメ顔パンダなどなど。いいですね〜、ベリーナイスパンダ!
ぜひ、写真をアップにしてみてください。もっと正統派な子達かと思っていたのですが、ファンキーな子達でした。私は今、さくさくぱんだをぐっ、と身近に感じています。
さらなるさくさくぱんだのひみつ
商品企画・研究をされているカバヤ食品の森山さん、秋田さんにお話を伺い、パンダの顔がどう組み立てられているか、チョコへのこだわりも拝見しました(これはまた次回)。

全パンダを見るだけで、十分な発見でしたが、その後私はさらに大きなヒミツを知ることとなりました。このことについては、今回書こうと思いましたが、さらにつづく……。
(ひっぱる)
自分でも「さくさくぱんだ」についてチョコレートジャーナルにこんなに書く予定ではなかったのですよ、念のためですが、カバヤ食品さんに頼まれたわけでもなんでもなく、私が面白くて書いています笑。
知ったら、きっと気になってしょうがなくなる「さくさくぱんだのヒミツ」、次回につづきます。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美
