【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。銀座の街に新しいチョコレートショップがオープンします。ベルギー発のチョコレート専門店「ブノワ・ニアン」の国内一号店となる旗艦店が、9月16日に、銀座にオープンします。
ブノワ・ニアンとは?
ブノワ・ニアンは、ベルギーのリエージュを拠点とするチョコレートブランドです。代表はブランド名にもないっている、ブノワ・ニアンさん。
カカオ豆をベルギーの工房でチョコレートに仕上げるまで、全てを行うビーントゥバーブランドで、ベルギー国内には5店舗を展開。日本ではオンライン販売のほか、バレンタインシーズンなどに期間限定で発売されています。
ブノワ・ニアンさん自らカカオ産地へ赴き、チョコレートにふさわしいカカオ豆を選んでいる、というお話を私(市川歩美)は何度となく、インタビューでお聞きしています。
ブノワ・ニアン銀座はどんなお店?
「BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)」の国内1号店となる、「BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)」は、東京・銀座に9月16日(土)にオープンします。
「BENOIT NIHANT GINZA」では、日本初の旗艦店として、タブレットチョコレートやボンボンショコラ、日本限定の焼き菓子やチョコレート菓子、洋生菓子などを取り扱う予定です。
ブノワ・ニアンではお馴染みの様々なシングルオリジンのタブレットのほか、ポップアップショップで展開されていたようなタイプのアイテムも色々と揃いそう。楽しみです。
カフェがあり予約制、パフェを提供
1Fはショップスペース、B1にカフェスペースができます。
カフェは予約制で、このお店でしか味わえないブノワ・ニアンのチョコレートを使った「日本限定パフェ」を提供予定。どんなチョコレートパフェが登場するのかは、詳細が分かり次第、みなさんにお知らせします。当初は、パフェとドリンクのセットが提供される予定です。
ブノワ・ニアンを運営するカネカの発信も
ユニークなのは、店内に、カネカのブランド発信基地としての機能も備えられることです。カネカは、2019年からブノワ・ニアンのチョコレートの輸入販売を行っています。
例えば「KANEKA OLED」(光を当てたときに影ができにくい照明、熱によって暑くならない特徴もあるので、お菓子屋さんなどでよく使われている)という有機EL照明が店内で使われています。
ショッピングバッグに使われるのは、カネカ生分解性バイオポリマー Green PlanetⓇです。これは、水の中の微生物が分解してくれるプラスチック。運営する企業の活動にも、ふれることができるお店です。
ブノワ・ニアン銀座のインフォメーション
BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)の、インフォメーションです。
BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 4-6-18 ギンザアクトビル1F、B1F
アクセス:銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅 徒歩1分
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし(年末年始休)
公式オンラインショップ:https://benoitnihant.jp/
ブノワ・ニアン銀座の場所・地図
場所が便利です。銀座駅から、とにかくすぐ!
チョコレートの街、ともいえる、銀座に新しくオープンする「BENOIT NIHANT GINZA」。ファンには嬉しいインフォメーションですね。詳しい情報は、分かり次第追ってお知らせします。
【The Chocolate Journal チョコレートニュース】text チョコレートジャーナリスト 市川歩美