「ANIDASOƆ‐アニダソ」チョコレート実食レポート おすすめ!

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【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki

先日The Chocolate Journal内で、ガーナのカカオを使った「ANIDASOƆ‐アニダソ」が紹介されました。商品企画の詳細や、プロデュース・監修に関わったチョコレートジャーナリスト、市川歩美さんの想いも綴られています。

まずは、以下の記事をご覧ください!

この記事では、私(荒木)が「ANIDASOƆ‐アニダソ」を、実際に購入。味わってみましたので、早速レビューします。

目次

八丁味噌がアクセントになったダークミルク

アルミの袋を開けると、カカオの香ばしさが柔らかく立ち上がります。

板チョコレートは、12ブロックに分かれており、つるっとした表面とラインが入った表面で歯触りが若干変わります。厚みは0.8mmほど。割ると心地よい「カリッ」とした音。スナップ性がきいています。

口に含むと、まず感じるのはミルクの甘みです。ゆっくり口どけていく中で甘みが徐々に強くなり、途中からカカオの酸味・苦味が加わります。ただ、酸味と苦味はまろやかなので刺激ではなく、チョコレートの奥深さとして味わうことができます。

口どけ終わりにあらわれるのは、八丁味噌の程よいコクと風味。カカオ分が高いので素材の濃厚さが合わさりつつもケンカすることなく、ミルクによって中和し、後味が優しく舌に馴染みます。

制作チームの皆さんで吟味し、試作品を何パターンかつくり、味見を繰り返して量を決めたという八丁味噌によって、日本とガーナならではのチョコレートが出来上がっています。

思いの詰まった、スタイリッシュなパッケージ

パッケージの紙は、上質で厚みがあるので、チョコレートはしっかり守られているものの、4方向から折られたシンプルなつくり。海外から届いたエアメールのようなスタイリッシュさがあります。

イラストは、ガーナの国旗の色が入ったカカオポッドと、白地の葉っぱに、赤いてんとう虫。これは日本の国旗の配色と同じです。また、てんとう虫は「幸せを運ぶモチーフ」と知られているので、ガーナのカカオへ、日本から愛情と感謝を伝えたい、という思いも含まれているそうです。

このチョコレートを監修した、市川歩美さんによると
「ANIDASOƆ」のパッケージは、フォントやサイズなどの細部に至るまで、制作チームの皆さんで意見を出し合って完成したそうで、裏側の手書き文字は、なんと制作メンバーの一人であるACEの佐藤さんが何度も書き直して仕上げた力作とのこと!

バレンタインや、感謝の気持ちを伝えるプレゼントに

極端にダークすぎず、甘すぎず、味の変化も楽しめる「ANIDASOƆ‐アニダソ」。

賞味期限も長いので、自分用だけでなく、プレゼントにもおすすめです。バレンタインはもちろん、希望という名前から、合格祈願や、防災グッズ、お礼として感謝を伝える気持ちに変えて渡すのもピッタリではないでしょうか。500円の寄付にも繋がることも、あわせて共有したくなるポイントです。

2月14日のバレンタインデーまでは販売されますが、その後はなくなり次第、販売終了です。私ももちろん、購入しました。

大好評で、2,000枚のうち、既に予想以上の枚数が売れているそうなので、気になる方はぜひお早めに店頭やオンラインでチェックしてみてください。

「ANIDASOƆ−アニダソ」について詳細

「ANIDASOƆ − アニダソ」

価格:1枚 1,296円(税込)
※ 内500円がガーナのカカオ産地の児童労働をなくすための寄付金になります。

販売:2023年12月11日〜バレンタインデーまでは少なくとも販売
販売枚数: 2,000枚(目標)
※ 完売すると100万円の支援金が集まります。

販売方法 :
<店頭販売> c7h8n4o2(チョコガカリ)(渋谷スクランブルスクエア1階)
<オンライン販売>
・c7h8n4o2(チョコガカリ)(https://www.c7h8n4o2.com/?pid=178475528
・ショコラナビ(https://suit-chocolate.com/ace-001/)ほか 

【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣

Ayumi

私も、最近こればかりたべたい、、と手がのびるほどおいしいです。そういう方が周りに続出!みなさんも体験してください!(市川歩美より)

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