スイスのチョコレートブランド「レダラッハ」が日本再上陸

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こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。スイス発の高級チョコレートブランド「レダラッハ」が、2025年2月10日(月)、日本での販売をスタートしました。今後は、直営ショップがオープン予定。いまはオンラインストアでチョコレートを届けてくれています。

目次

スイス「レダラッハ」が日本再上陸

現在、都内に直営店舗が計画されていますが、現在はオンラインショップのみの展開です。オープンするショップの詳細は、今後あらためてお知らせしますね。

オンラインショップについて
販売開始日:2025年2月10日(月)
販売方法:公式オンラインショップで注文を
ブランドサイトhttps://laderach.com/jp-jp/
オンラインショップhttps://laderach.com/jp-jp/

レダラッハとは?

レダラッハは、スイス・グラールスで生まれた家族経営のブランドです。3代にわたって、カカオ豆の選定から製造までを自社で行ってチョコレートを作るブランド。日本でも販売されていた時期が長く、チョコレートファンの間ではよく知られています。

グラールスの小さなチョコレート店としてスタートしたレダラッハは、現在、スイス国内51店舗を含む、世界約200店舗を展開、ヨーロッパはもちろん、アメリカ、カナダ、中国、アジア、中東にも進出しました。

私は、スイス取材で、何度か本国のお店を訪れています。

著書「チョコレートと日本人」(ハヤカワ新書)にも書きましたが、ずいぶんと昔、青山の骨董通りにお店があったときから通っていました。銀座三越にお店があったときも、です。

ショコラティエは、エリアス・レダラッハさん

レダラッハで、現在製造開発を担っているのは「ワールドチョコレートマスター」のタイトルを持つエリアス・レダラッハさんです。2018年、エリアス・レダラッハさんがワールドチョコレートマスターズで優勝した、まさにそのとき、私はパリの会場にいました。

優勝が決まった瞬間も立ち会いましたが、会場が湧きましたよ、エキサイティングでした!

ミルクチョコレートが魅力的

日本人好みのミルクチョコレートの味が魅力です。特筆すべきはミルクへのこだわり。さすがミルクチョコレートが生まれたスイス、自社でブレンドしたミルクを使用、奥行きのある味わい。

またレダラッハといえばの、ハンマーチョコレート。「FrischSchoggi(フレッシュショギー)」と呼ばれています。

チョコレートファンのみなさん、そうです。上の写真のこちら。銀座三越で販売されていましたよね。

スイス本国のレダラッハのブティックにて(市川歩美撮影)

スイス取材時は、何度もレダラッハのお店をみつけて立ち寄りました。上の写真はジュネーブの店で、私が撮影。

プラリネもスナックタイプも

レダラッハをもっと身近に——。ということでパウチ入りで気軽に楽しめるスナックタイプのチョコレートもあります。もちろん手作りのプラリネ(一粒チョコレート)も。

日本に早い段階ではいってきた、スイスチョコレートなので往年のファンがいます。2025年から、どんな展開をしてくれるでしょう。GINZA SIXなどにオープン予定の直営ショップについても、今後、メディアなどでご紹介を考えています。

<店舗情報記事>

text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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