【The Chocolate Journal チョコレートレポート】by Chie Araki
6月30日に、グランスタ東京「カカオハンターズ プラス」が閉店することが、チョコレートジャーナルで発表され、記事になりました。
これをうけて、先日、私(荒木)が「CACAO HUNTERS Plus(カカオハンターズ プラス)」に行ってきましたので、その体験をレポートします。
長い開店時間に感謝
営業時間が、朝8時から平日は夜22時までと長いので、会社帰りに「ジェラートを食べたい!」と寄ることもできるお店として、大変貴重でした。
先日は、夜20時すぎに到着しましたが、さすが人気店です。イートイン、テイクアウトともに混雑していたので、席があくのを少し待って入店しました。
東京駅限定、人気商品の「オムレット チョコバナナ」は売り切れており、その他の商品も在庫が少ない状態でした。
私がお店で食べている間、店員さんに「オムレット チョコバナナは明日も販売されますか?」とお聞きになっている方が何名かいらっしゃったので、商品の人気の高さや、ファンが多いことを実感しました。
ジェラートをイートイン
ジェラートは、2フレーバーが選べる「GERATO PAIRING」から「アルアコ」と「トゥマコ」を選びました。これらは、カカオハンターの小方真弓さんが拠点とされているコロンビアの地名から名付けられています。
「アルアコ」の色味は濃いですが、さっぱりした口どけで、フルーティー。見た目とのギャップに驚きます。カカオの香りや濃厚さはありつつも、シャーベットのような爽やかさです。
「トゥマコ」はチョコレートのもったりした濃厚さを残し、ミルクがたっぷりで満足感があります。ナッティな香りがしっかり残るので、食べた後も余韻を感じられました。
店内の素敵なディスプレイが多数
店内は、カカオやコロンビアに関するディスプレイが散りばめられ、見ているだけで、カカオとチョコレートのワクワクした世界に誘われます。
さりげなくコロンビアについて触れられる資料もあるのでふむふむと読み込んでしまうことも。東京駅構内は常日頃から人が溢れる賑やかな場所ですが、店内に一歩足を踏み入れると、木の机や椅子、壁面、照明などの色味が温かく、ホッと落ち着いた時間を過ごせました。
店内については、以下の記事で紹介されていますのでご一読ください。
上にリンクした記事に登場する、壁のデザインは、今も健在です。
今後も、オンラインやポップアップ、バレンタインには出店があるそうなので、今後は家で楽しめそうです。「カカオケイク」も購入しました!
6月30日までオープン
場所は、東京駅構内の地下1階で、丸の内側の改札が近いです。6月30日までオープンしています。
閉店までの時間があまりありませんが、もし間に合いそうな方は、ぜひ足を運んでみてください。
カカオハンターズ プラスのインフォメーション
CACAO HUNTERS Plus(カカオハンターズプラス)
2023年6月30日まで営業
【住所】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅地下1階「グランスタ東京」内
【営業時間】平日・土・祝日 7:00~22:00
日曜・連休最終日の祝日 7:00~21:00
【The Chocolate Journalレポート】text:荒木千衣
編集:市川歩美