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パスカル・ル・ガックのおすすめチョコレートケーキ「ショコラフランボワーズ」を味わうべき

2023/03/20
 
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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

パスカル・ル・ガック東京へでかけてきました。上質感があって、センスのよいサロンが好きで、2月に発売されたananのエッセイでも書きましたが、たびたび利用しています。

先日雨でしたが、夕方お出かけ。とても久しぶりに「ショコラフランボワーズ」というチョコレートケーキを味わったら、とてもおいしかったのでご紹介します。

イースターのチョコレート製造風景が、サロンから見られました

 

パスカル・ル・ガックといえばの「フルーリーフレーズ」、しかし「ショコラフランボワーズ」も

パスカル・ル・ガック東京。人気のチョコレート専門店です。

中でもチョコレートケーキの「フルーリー」は、パスカル・ル・ガック東京で人気のパフェをモチーフにした、お花のデザイン。SNSなどでもお馴染みです。なんといっても、フォトジェニックですから。

私も、フルーリーを様々なテレビや雑誌でご紹介をしたことがあります。

参考記事:フジテレビでもご紹介↓

フジテレビ「ポップUP!」市川歩美が選ぶ進化系チョコレート

しかし!実は、見逃してはいけないのが定番ケーキたち。ほんとにおいしいので皆さん召し上がってください。「ショコラフランボワーズ」です。

 

ショコラフランボワーズはどんなケーキ?

 

「ショコラフランボワーズ」は、チョコレート専門店ならではの、チョコレートのおいしさを楽しめるケーキ。

さらには、パスカル・ル・ガック本店(フランスのサン=ジェルマン=アン=レーにあります)と同じレシピで作られているので、パスカル・ル・ガックシェフによる味を体験できるケーキでもあります。

味わったことがある方、きっと頷いていますよね??おいしいですよねー。この、下の方にある、パリッとしたチョコレートがまたよいのです。

お店にいらっしゃった、野澤倭歌​菜さん(スーシェフ)にお話を伺いました。

野澤さんもやはり「下のところにぱりっとしたチョコレートがあるんですよね」といいつつ、構成については「一番下はビスキュイショコラで、その上に薄いチョコレートのプレート。その上に生地、そしてムース、センターはコンフィチュールです。そしてムースがあって生地があってまたムース。トップはグラサージュです」とのこと。

フレッシュフランボワーズとパスカル・ル・ガックのロゴ入りチョコレートがトップにあしらわれていますね。ビスキュイにもたっぷりフランボワーズのシロップをふっているそうです。

 

パスカル・ル・ガックシェフによる本国と同じレシピのチョコレートケーキ

「最初は、ちょっとめずらしいレシピ、と思いましたが、やっぱり美味しいですよね。こうして定番がいつまでも変わらずずっと美味しいということは、すごいことだなと思います」と、野澤さん。

確かにそうですね。

「フルーリー」が華やかなので、脇役になっちゃいそう、という感じもしますが、こういった定番を見逃してはなりません。チョコレートを知り尽くした、パスカル・ル・ガックシェフのレシピをベースにした堂々の定番、まずは味わってみましょう。

チョコレートをフランボワーズの風味とともに堪能できる美味しいチョコレートケーキです。1日に作る数が限られているそうですが、通年販売されています。ショーケースで見つけたら、指名してみてください。サロンでもいただけますし、お持ち帰りもできます。

text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美

 

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