こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
パスカル・ル・ガック東京へでかけてきました。上質感があって、センスのよいサロンが好きで、2月に発売されたananのエッセイでも書きましたが、たびたび利用しています。
先日雨でしたが、夕方お出かけ。とても久しぶりに「ショコラフランボワーズ」というチョコレートケーキを味わったら、とてもおいしかったのでご紹介します。
パスカル・ル・ガック「ショコラフランボワーズ」を味わおう!
パスカル・ル・ガック東京。人気のチョコレート専門店です。
中でもチョコレートケーキの「フルーリー」は、パスカル・ル・ガック東京で人気のパフェをモチーフにした、お花のデザイン。SNSなどでもお馴染みです。なんといっても、フォトジェニックですから。
私も、フルーリーを様々なテレビや雑誌でご紹介をしたことがあります。
参考記事:フジテレビでもご紹介↓
しかし!実は、見逃してはいけないのが定番ケーキたち。ほんとにおいしいので皆さん召し上がってください。「ショコラフランボワーズ」です。
パスカル・ル・ガック「ショコラフランボワーズ」はどんなケーキ?
「ショコラフランボワーズ」は、チョコレート専門店ならではの、チョコレートのおいしさを楽しめるケーキ。
また、パスカル・ル・ガック本店(フランスのサン=ジェルマン=アン=レーにあります)と同じレシピで作られているので、パスカル・ル・ガックシェフによる味を体験できるケーキでもあります。
味わったことがある方、きっと頷いていますよね??おいしいですよねー。この、下の方にある、パリッとしたチョコレートがまたよいのです。
お店にいらっしゃった、パスカル・ル・ガックの野澤倭歌菜さん(元スーシェフ)にお話を伺いました。(*野澤さんは現在、パスカル・ル・ガックにはいらっしゃいません)
野澤さんもやはり「下のところにぱりっとしたチョコレートがあるんですよね」といいつつ、構成については「一番下はビスキュイショコラで、その上に薄いチョコレートのプレート。その上に生地、そしてムース、センターはコンフィチュールです。そしてムースがあって生地があってまたムース。トップはグラサージュです」とのこと。
フレッシュフランボワーズとパスカル・ル・ガックのロゴ入りチョコレートがトップにあしらわれていますね。ビスキュイにもたっぷりフランボワーズのシロップをふっているそうです。
パスカル・ル・ガック本店と同じレシピ
「最初は、ちょっとめずらしいレシピ、と思いましたが、やっぱり美味しいですよね。こうして定番がいつまでも変わらずずっと美味しいということは、すごいことだなと思います」と、野澤さん。
確かにそうですね。
フルーリー ショコラもおすすめ
パスカル・ル・ガックのおすすめケーキといえば、「フルーリー ショコラ」もあります。
こちらが華やかなので、脇役になっちゃいそう、という感じもしますが、こういった定番を見逃してはなりません。チョコレートを知り尽くした、パスカル・ル・ガックシェフのレシピをベースにした堂々の定番、まずは味わってみましょう。
フルーリーショコラのことは、別の記事で書いて、後でリンクしますね。
チョコレートをフランボワーズの風味とともに堪能できる美味しいチョコレートケーキ。1日に作る数が限られているそうですが、通年販売されています。ショーケースで見つけたら、指名してみてください。サロンでもいただけますし、お持ち帰りもできます。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美