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久遠チョコレートがもっとよく分かる映画 『チョコレートな人々』

2023/01/05
 
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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

話題の映画「チョコレートな人々」が、1月2日に公開となりました。チョコレートファンにはぜひご覧いただきたいドキュメンタリー映画です。私も公式サイトやパンフレットにコメントを寄せています。

チョコレートジャーナルのオフィシャルライター、荒木千衣さんが「久遠チョコレートがもっとよく分かる映画 『チョコレートな人々』」というタイトルでレビューを送ってくれましたので、ご紹介します。

久遠チョコレートのカラフルな商品たち

 

愛知・豊橋市に本店がある「久遠(クオン)チョコレート」。

代表の夏目浩次さんや、こちらで働く人々を追った映画『チョコレートな人々』が2023年1月2日から公開されています。『さよならテレビ』などで話題を呼んだ、東海テレビのドキュメンタリー第14弾です。

映画の冒頭は、看板商品のQUONテリーヌが作られる様子。

ツヤツヤとテンパリングしたホワイトチョコレートに材料を混ぜ、パウンド型に流し込み、固まった後は均等にカット。出来上がったチョコレートが美しく並びます。

全国にショップやラボを52拠点もつ「久遠(クオン)チョコレート」は、福祉施設と連携して展開しています。従業員約570人のうち、体や心に障がいがある方が約6割。チョコレートの製造工程を細かく分けることで、こだわりが強い、手先が器用など個人の特性を生かした持ち場で働けるようになっています。

映画では、彼らが作る様々な味のQUONテリーヌをはじめ、クオンシェなどカラフルな焼菓子が数多く出てきます。

私(荒木)も、QUONテリーヌを食べたことがありますが、チョコレートのなめらかさが印象的です。サイズも小ぶりで種類も豊富なので、思わず色んな味を購入してしまいます。今回知ったクオンシェも食べてみたい!

諦めずにもがく

 

映画の中で、お店の雰囲気は基本的にあたたかいですが、数々のピンチも起こります。

従業員にお給料を払うため、稼ぐために夏目さんは真剣です。ただ、従業員に無理をさせて効率を求めることはしません。

「どうしたら仕事がうまくいくか」ではなく、「どうしたら人も仕事もうまくいくか」を諦めない。

もがく中でも、時に仲間とぶつかりながらも前向きで、ベストを尽くそうとする夏目さん。

トラブルが起こる前から心配を排除して、無難にやろうとしていなかったか、ちゃんともがいたか。我が身の仕事の進め方を振り返るきっかけになりました。

 

誰でも何度でもやり直せる

 

「チョコレート“を作る”人々」ではなく、「チョコレート“な”人々」というタイトル。チョコレートを溶かして作り直せるのと同じように、人も何度でもやり直せるよと励ましてくれている思いが伝わります。

色んな地域の「久遠チョコレート」を買いにいってみたいという思いも芽生えました。

2021年日本民間放送連盟賞テレビ部門 グランプリにも輝いた作品です。興味がある方は、ぜひ映画館に足を運んで、ご覧になってみてください。

レビュー by 荒木千衣

作品情報


『チョコレートな人々』

2023年1月2日(月)より(東京)ポレポレ東中野、(大阪)第七藝術劇場、(愛知)名古屋シネマテーク、ユナイテッド・シネマ豊橋18、(福岡)KBCシネマほか全国順次公開

製作・配給:東海テレビ
ナレーション:宮本信子 
プロデューサー:阿武野勝彦
監督:鈴木祐司 
2022年|日本|102分

公式サイト:https://tokaidoc.com/choco/

以下、公式サイトへ寄せた市川歩美のコメントです。ページでお隣にしていただいた内田也哉子さんのコメントも素敵ですので映画の公式サイトのコメントページから引用します。(尊敬する森達也さんのコメントもとても心に響きました。)

チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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