ショコリキサーとは?ゴディバの人気チョコレートドリンク

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

この記事では、ゴディバのショコリキサーを開設します。日本で大人気のチョコレートドリンク「ショコリキサー」は、年間31億円を売り上げる、超有名チョコドリンク。私が東洋経済オンラインで書いた記事もリンクします。

目次

ゴディバの「ショコリキサー」とは?

ショコリキサーは、ゴディバが2005年から日本で販売を始めた、カップ入りのゴディバのオリジナルドリンクです。全国で販売されていますので、よく知られているはず。

チョコレートファンなら、ゴディバのショコリキサーを知らない人は、まずいないでしょう。

定番メニューも限定メニューもいろいろ。シーズンごとに続々とフレーバーが登場して、楽しさ満載。定番も何度も時代にあわせてリニューアルしています。

日本で幅広い世代に、圧倒的に支持されているチョコレートドリンクといえます。

ショコリキサーの人気ぶりは?

ショコリキサーは、売り上げが右肩あがりの「ショコリキサー」。

日本で大人気のチョコレートドリンク「ショコリキサー」は、2019年の時点で、年間31億円を売り上げる、恐るべき人気ドリンクです。計算すると、全国で1日平均、1.2万杯が売れていることになります。(2019年度実績・市川取材による)

ショコリキサー人気の理由は?


なぜこんなに人気なのか。

私(市川歩美)がその理由を取材しました。ショコリキサーの歴史もふまえて、東洋経済オンラインで記事しましたので、少し前の記事ですが、ぜひ読んでください。↓

ゴディバ「ショコリキサー」圧倒的に売れる魅力
1日1.2万杯、冷たいチョコドリンクが夏を癒す

夏チョコ商品の先駆けだった

記事にも書いたように、ゴディバのショコリキサーは、チョコの売り上げが伸び悩みがちな、夏を盛り上げるアイテムの先駆けです。

夏にこそひんやりと冷たいおいしいチョコレートドリンクをごくん、と飲みたい。それだけでやっぱり気分がかわり、元気になる。見た目もよくて楽しい。

アウトレットモールなどでは、行列ができていることが多いのは、家族みんなで楽しめること、そして元気をくれるドリンクだからでもあるでしょう。オフィス街では、男性の方が、休憩時間に味わっていることも多いのです。

高級チョコをカジュアルに

15年間、日本人のライフスタイルの変化に応じ、味やフレーバーを見直しつつ、盛り上げ続けてきたことも、ショコリキサー人気の秘密のひとつ。

もうひとつは、高級チョコレートイメージのゴディバですが、一般の方にも、若い世代にも、カジュアルに楽しんでもらいたい、という思いがブランドにはもちろんあります。そこで、片手で味わえるチョコレートドリンクの開発に至ったわけです。高級チョコレート店を身近にした功績もある、ということです。

ショコリキサーは、日本の高級チョコレートの楽しみ方に大きな影響を与えたとも、いえます。

ゴディバジャパンの社長のことば

執筆にあたり、ジェローム・シュシャンさん(ゴディバジャパン社長)にインタビューしました。そこで伺ったことも、補足としてシェアします。

何より大事なのは「心のアプローチ」です。
私たちは開発にあたって常に「お客さまのハッピーなモーメントを作る」ことを心掛けています。ひと一口味わったときの、その瞬間の笑顔を思い浮かべながら、店頭では(スタッフが)1杯ずつ、愛情をこめてショコリキサーをお作りしています。

ーゴディバジャパン社長 ジェローム・シュシャンさん

「お客さまのハッピーなモーメントを作る」。なんだか、とてもいい言葉ですね。

私自身も、たしかにショコリキサーは、贈答用でなく自分用に買うことが多いです。これまでのショコリキサー体験を思い返すと、ハッピーなモーメントだった気がしてきます。

産地別カカオのショコリキサーも

<Instagramの投稿>


上カカオファンがときめくアイテムも時々登場します。

上の写真は、産地別カカオのショコリキサー。 私もそうですが、チョコレート、カカオ好きな人はこういうのにときめくんですよね、妙に(笑)。

先日、私がいただいたのは「ペルー産」カカオのショコリキサーです。他にも、「ヴェネズエラ産」カカオのショコリキサーが登場したりと、カカオに 注目した、カカオの風味を楽しめるドリンクが、今後も期待できます。

コロナ禍の支援活動

ここでもうひとつ。ゴディバの支援活動について書きたいです。

ゴディバは、コロナ禍にいち早く、驚くほど多数の医療機関、幼稚園への支援を行ないました。広く日本中に希望を募って、チョコレートを求める人に、チョコレートやお菓子を無料で届けたのです。

あまり表にでていない活動ですが、チョコレートブランドの壁をこえ、コロナ禍もチョコレートの世界を盛り上げるべく積極的な活動を行っていました。実はそれらは、今も続いています。

あまり大きな声で、ブランドさんがおっしゃらないのは奥ゆかしい気がしていますが、かわりに私がここで書いてしまいます。 多くの人の幸せを願い「日本にハッピーなモーメント」を届けるゴディバの企業活動、頭が下がる思いです。

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チョコレートジャーナリスト  市川歩美

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