ダンデライオン・チョコレート本店を訪れて(サンフランシスコ)

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この記事では、ダンデライオン・チョコレートの本店を訪れたときの様子を、写真をまじえてお届けします。

目次

ダンデライオン・チョコレート本店へ!


ダンデライオン・チョコレート本店(サンフランシスコ)を訪れました。2010年創業です。そして、本店がオープンしたのは2014年。場所はサンフランシスコのミッション地区です。この建物は、もともと車の倉庫だったそう。

現地へいくと、なるほど納得。ファクトリーだったことが随所から感じられます。真新しいわけでなく、天井が高く。ファクトリーだったかつての内装や、風情をいかしているのがわかります。

店内の音楽にあわせてチョコレート作り


私が好きだった様子は、店内にスタッフが選んだ音楽が流れていて、そのテンポにあわせるように、スタッフが目の前でチョコレート作りをしていたこと。

お寿司やさんのカウンターのよう。スタッフさんがとても近いです!

カカオからチョコレートを作るまでは「チョコレートプロダクションチーム」が行っています。スタッフの方に聞けば、チームはファミリーのような雰囲気なのだそうです。「今日は男性スタッフが多いけれど、実際は男女半々くらいです」とのこと。

お客さまもPCを持ち込んで

お客さまも次々に入ってきます。私のそばに座っていた方は、男性でした。私の両サイドが男性。お二人ともリラックスしていて、おひとりは、PCを持ち込みお仕事中のよう。電源もWiFiもあり、よい仕事環境になりそう。

内装は従来の、ヨーロッパや日本のチョコレート店とは全く異なります。

一般の方の多くが「チョコレートがどうやって作られているかわからない」ので「プロセス見ながら食べられるといいよね」というダンデライオン・チョコレートの発想が源です。

チョコレート作りをカウンター越しにガラス一枚へだててすぐ見られるのは、チョコレート作りを見られるからです。

客席と製造が近い

客席と製造にも、一体感があります。

このように、ロースターとメランジャーもすぐそばにあります。

私に、スタッフのリチャードさんが差し出してくれた、チョコレートです。チョコレートをディップしたスプーン。ホンジュラス産カカオの、テンパリング中のチョコレートでした。とってもスタッフと私たちが近い。うーん、おいしい!

ミッション地区で夜も営業

エントランスのドア。よく見ると、ここは夜11時までオープンしているチョコレート屋さんです。

ここ、ミッション地区は、様々なレストランや食べ物を提供するお店があり、ディナー後、別の場所へ移ってデザートを食べる人が多いのだそう。すぐそばに「ソルトアンドストロー」などの有名アイスクリーム店があり、こちらも、夜遅くまでオープンしています。

クラフト感を感じる店内。気負わずに、スニーカーで出かけて、チョコレートを味わえる感覚があります。なんというかファクトリーを改装していますので、新品のようなピカピカさがないのです。

ここ、ミッション地区は、美味しいメキシカンフードのお店などもあり、多くの国の文化がミックスしたエリア。私は、パリのマレ地区をちょっと思い出しました。センスのよいお店が次々と見つかって、街を歩いていて、何度も立ち止まりました。

この記事を書いてから、しばらくこの街でリラックスして時間を過ごそうと思っています。

店内では、日本では販売されていないチョコレートもたくさんありました。2019年春には、今回ご紹介した本店とは別に、新しく「Dandelion Chocolate 16th Street Factory」ができたのです。滞在中に出かけると思いますので、また書きますね。

Dandelion Chocolate

ダンデライオン・チョコレート オンラインショップ

ダンデライオン・チョコレートのチョコレートは、オンラインショップで購入、ご自宅で楽しめます。
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