こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
今日は大阪の「Cagi de reves(キャギ ド レーブ)」のパラソルチョコをゲットしましたので、皆さんにどんなチョコレートなのかを、シェアしますね。以前書いた記事は以下です。
雨の日は限定チョコを入手!
前回、ニュース記事を書いて楽しいなぁ、と思ったものの、梅雨のシーズンが終わり、雨の日がなかなかないかも、と思っていたところ、ここのところ雨の日が多いですね。
台風にはみなさま、どうかお気をつけください。ゲリラ豪雨にあうことも多くなっている気がします。もちろん、ちょっと小雨が降る午後などもあったりして。折り畳み傘を持ちあるくことが、私も増えている気がします。
ところで、雨の日だけ販売されているチョコレートが大阪にあるのをご存知でしょうか?
「キャギ ド レーブ」のパラソル型チョコレート「パラプリュイ」。パラプリュイはフランス語で「傘」のことです。
この雨の日だけ販売されるパラソル型のチョコが、私はどうしても欲しくて、ついにゲットしましたので、皆さんにご紹介することにします。
3種のかわいいチョコのパラソル
かわいんです、、とても。チョコレートは3種類。実際手にしてにっこり。チョコ色であることもチョコ好きにはうれしい。
私は、雨の日が楽しくなる工夫を色々実はしていて、雨の日だけ履くスニーカーや、雨の日もOKなバッグなどを取り揃えています。が、雨の日だけ買えるチョコがあるというのもいいなぁ。
そして思いました。雨の日にこのチョコを買って、「大阪のチョコレート専門店で、雨の日にしか買えないからすかさず買ったチョコだよ」みたいにプチギフトにするのもよいなと。
パラソル型チョコの味は?
ビターチョコレートとミルクチョコレートとホワイトチョコレート。パッケージデザインから一目で中身がイメージできます。赤いロゴ入りのリボンも上品。
「パラプリュイ ノワール」
ヴァローナ社「エクアトリアル ノワール」(カカオ分55%)を使用。ビターチョコレート好きな方はこちら。バランスがよくて、誰もが美味しい、と感じるチョコレートといえます。
「パラプリュイ オレ」 中央
ヴァローナ「エクアトリアル ラクテ」(カカオ分35%)を使用。ミルク感がしっかりしているので、ミルクチョコ好きならきっと大好き。多くの方に愛される、ミルクチョコの王道、といった感じです。
「パラプリュイ ゆず」 右
白いので普通のホワイトチョコ?と思うかもしれませんが、実は、ゆずの香りがふわり。幸せな香り。ヴァローナ社「インスピレーション ユズ」を使用。高知県産の柚子の爽やかな香りで、雨の日が爽やかになること請け合い。
うれしいのは、1本378円(税込)と300円台で買えること。あとは、チョコレート専門店による、間違いおいしさです。チョコレートはフランスのヴァローナ社のチョコレートです。
パラソル型チョコの中身は?
パッケージを開けたところを、写真でシェアしますね。
紙の包みを開けると、銀色の包みが現れます。「銀紙」とか「銀色の紙」みたいなものは、チョコとは切ってもきれない関係かもしれません。(私は人生で何回銀紙をむいたことでしょうか……)
銀色の薄紙を、くるくる解いていくと、パラソル型のチョコレートが出てきます。先端が尖っているので、棒を持って、先端からポキポキっとかじって味わいます。
残っても、下の写真のように銀紙で包んでおけば後で食べられます。
チョコで雨の日を楽しく
雨の日は、梅雨に限らず、1日中ありますね。
外出がおっくうになったりもしますが、よく考えれば雨は地球に必要なもの。人々が飲料水を得ることができるのも、生態系を維持できるのも、地球の温度調整のためにも、雨は大事なんですよね。
災害に充分気をつけながら、雨の日はちょっと立ち止まっていろいろなことを考えるのも良いと思います。そして、こんなチョコで楽しい気分になるのも。キャギ ド レーブの「パラプリュイ」、チョコレート屋さんのナイスアイデアだと思います。
インフォメーション
【店舗情報】
店舗名 Cagi de reves(キャギ ド レーブ)
所在地 大阪市中央区神崎町4-12
アクセス 大阪メトロ長堀鶴見緑地線 松屋町駅徒歩5分、大阪メトロ谷町線 谷町六丁目徒歩7分
電話番号 06-6767-6133
営業時間 10:00~19:00
土日祝 11:00~17:00(不定休)
キャギ ド レーブ:「夢の扉を開く鍵」をコンセプトとしたチョコレート専門店で2007年にオープン。大阪のUHA味覚糖本社ビルの1Fにあります。アイコンは「鍵」をモチーフにしたデザインのチョコレートです。
公式サイト:http://www.cagidereves.jp/
パラプリュイは、雨が1日のうちにちょっとでも降っていれば販売してもらえます。スタッフの方に声をかけてみてください。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美