【The Chocolate Journal チョコレートレポート】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。今、仕事で沖縄にいます。今日は最終日。旅程を終えて、那覇空港へ。
那覇空港といえば、以前も書きましたが、Made in ピエール・エルメがあります。前回は、往路に寄りましたが、今回は、帰りの復路に出かけることに。今回は復路バージョン、のレポートです。
前回の記事:沖縄のピエール・エルメ限定パイナップルとバニラのソフトクリームは那覇空港でマストhttps://chocolatejournal.fun/archives/okinawaph.html
帰りの便の前にいただくソフトクリームは?
それにしても思い出すなぁ、6月のこと。機内から出て、空港ですぐにいただいた沖縄限定ソフトクリーム。場所は空港ビルの2Fです。一度いって場所を覚えていたので、スムーズに到着。(前回記事)
今回もお会いできました。私がガッキーさんと慕う、Made in ピエール・エルメ 那覇空港店の店長、新垣さんです。
今回は、ぜひもう一度味わいたかった沖縄限定メニュー「バニラとパイナップルのソフトクリーム」をお願いし、さらに、新垣さんのおすすめを、あわせてオーダーしました。
パイナップルとバニラのソフトクリーム(復路編)
テーブルに届いたのがこちら。
まずは、石垣産パイナップルを使った、バニラとパイナップルのソフトクリーム。これですよ、これこれ。全国でも、ここ、Made in ピエール・エルメ 那覇空港でしか味わえない限定メニューです。
ごろんとカットパイナップル。ぱくっと一口、甘くておいしいのです。パイナップルと黄色のメレンゲ、明るいカラーもいいですね。
サクッとしたメレンゲ、少しカリッとした黄色のマカロン生地、そしてなめらかな北海道産ミルクを使ったソフトクリームが調和して、やっぱり美味しい沖縄らしいメニューです。
シークワーサージュースがおいしかった!
そして今回の新発見はこちら。おすすめいただいた、シークヮーサーソーダ。これがおいしかったんです!
「黄金(くがに)シークヮーサー果汁と、少しシロップとソーダをいれています。最初はグラデーションになっていますので、混ぜて飲んてください」とガッキーさん。
沖縄県北部にある大宜味村の「黄金(くがに)のシークヮーサー」の風味がよいのです。甘すぎず、酸味が強すぎることなく、上品です。ソフトクリームを味わったあとで、余韻をすっきりさせてくれます。
食べ終えて感じました
バニラとパイナップルのソフトクリーム、往路と復路、どっちが好き?について。
結論からいうとどっちも好きですが、なかなか結構印象が違いまして、往路だとリフレッシュ、復路では安堵、ということになります。
<羽田を朝出発、那覇空港に到着して味わうバニラとパイナップルのソフトクリーム>
3時間ほどのフライト、機内から出て、のびのび〜っと開放感、といった流れで、ソフトクリーム。疲れた体をリフレッシュさせてくれて、目覚めるようなおいしさ。
<旅を終え、那覇を多分夕方出発するフライトの前に味わうバニラとパイナップルのソフトクリーム>
いやー無事に旅程を終えて、安心安心。ふー、と安堵感があっての、心安らぐおいしさ。きっとランチに沖縄料理を食べていたりするけど、ちょうどこの時間ならフライト前のおやつにちょうどいい。
こんな感じで、往路で食べるか、復路で食べるか。印象はだいぶ違います。旅で食べ過ぎた(過ぎる予定)場合、朝の方が味がよく味がわかるかもしれません。
チョコレートでも何でもそうですが、いつ食べるかによって、感じ方とは、全く違うものです。
そして、旅するみなさん。今はこれもうれしい。「地域クーポンを使って、お買い物されていく方も多いですよ」(新垣さん)。使い切れなかったクーポンは、ここで使いましょう。
クーポンの種類にもよりますが、ソフトクリームもシークヮーサーソーダもカバーし、チョコレートクッキーとかお土産まで買えたりすることも。
沖縄のお話、またします
この夏の取材を機に、私は沖縄に興味を持っています。
参考記事:沖縄の「ジャーマンケーキ」豊かさに憧れた戦後映す(日本経済新聞)text 市川歩美https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD089QF0Y2A600C2000000/
沖縄の文化や歴史に、心震えることが多く、私の発見をぜひみなさんにも伝えたいので、今後チョコレートジャーナルや、ほかのところでもお伝えすると思います。
場所は、那覇空港の国際線ターミナルの2Fです。カフェスペースも心地よいので待ち時間の利用にもおすすめです。他にも限定メニューがありますので、私は多分、沖縄へいくたびに、立ち寄りそうです。
text & photoチョコレートジャーナリスト 市川歩美