【The Chocolate Journal チョコレートニュース】text チョコレートジャーナリスト 市川歩美
ヴァローナ × 東京藝術大学が コラボレーション。2月6日から2月17日までの間、日本橋 +NARU NIHONBASHI で、チョコレート・カカオから学生たちがインスピレーションを得て作った作品が、展示されます。
さらに素敵なのは、学生たちが選んだ「自分の作品に1番合うVALRHONAのショコラ」を、作品とともに味わいながら、それぞれの作品を鑑賞できることです。
バレンタインにアートからチョコレートを感じるイベント
世界のトップシェフが認める、 創業100周年を迎えた。フランスの有名なチョコレートブランド、VALRHONA(ヴァローナ)が東京藝術大学とコラボレーション。
2024年2月6日(火)から2月17日(土)のまでの期間限定で日本橋「+NARU NIHONBASHI」で、ヴァローナのチョコレートとアートのマリアージュ体験を提供します。
学生がチョコレートからインスピレーションを得た
東京藝術大学の学生8名が、約6か月にわたり、チョコレートの味や、カカオについて、ヴァローナのプロフェッショナルたちから、多くのことを学びました。
その経験から、インスピレーションをえた、生徒たちによる作品が会場に並びます。さらに、各学生が「自分の作品に一番合う風味のヴァローナのショコラ」を選びました。来場客は、それらを味わいながら作品を鑑賞できます。ショコラは無料です。
みずみずしい感性からうまれたアートを通じて、奥深いチョコレートの世界に触れられます。
2月6日はオープニングイベント(無料)
2月6日(火)は、午後18時時から、大学関係者、メディアが参加するオープニングイベントがあります。一般の方の参加も可能。参加は無料です。
8人の学生が、自ら作品を解説します。アートの源泉にふれるチャンス。学生たちが作品の背景や込めた思いを発表。チョコレートの試食もあります。
100周年を機に次世代とチョコレートを考える
ヴァローナ社は、創業100周年を機に「これからの100年を次世代の人と考えるきっかけになれば」と願い、プロジェクトを開始しました。
チョコレートには、カカオのアロマを最大限に引き出した味を楽しむ、という側面だけでなく、チョコレートの形や、デザイン、体験などを含む、アートの側面があります。
あえて、チョコレートをそんなによく知らない、という東京藝術大学の学生たちにも、企画に参加してもらうことにより、型にはまることのない表現が生まれています。
ヴァローナ×東京藝大 イベント概要
期間中は、ヴァローナ社のチョコレートを会場で販売。バレンタインにあわせて、チョコレートを買うこともできます。バレンタインにチョコレートをアートから感じとる体験ができる場は新鮮です。
世界的に有名なフランス「ヴァローナ」社のチョコレートを再発見できる場になるかもしれません。
ヴァローナ
イベントについて
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text チョコレートジャーナリスト 市川歩美