こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。今日は、スイス生まれのチョコレートブランド「リンツ」の「リンドール」について解説します。
リンドールは、多種多様な味とカラフルなデザインで世界的に有名なチョコレートです。どれを選ぼうか迷ってしまう方も多いですよね。この記事ではリンドールの種類や魅力をまとめます。
リンドールは世界的人気チョコレート
リンドールは、スイス発の高級チョコレートブランド「Lindt(リンツ)」の代表的なチョコレートです。リンツは、創業175年以上の歴史を誇り、世界120カ国以上で愛されているスイス発プレミアムチョコレートブランド。
リンドールは、そんなリンツで最も有名なチョコレート、ともいえそうです。
一口サイズの球体のチョコレートで、1粒ずつ包装されています。外側はチョコレートのシェル、中にはとろけるようなチョコレートのフィリング入り。なめらかなフィリングと外側のシェルの2層構造が特徴です。リンドールが最初に発売された1969年で、今では世界で人気を集めています。
日本のリンツの直営店では、定番のフレーバーと期間限定フレーバーをあわせて、20種類以上が販売されています。
ピック&ミックスで楽しめるバリエーション豊かなリンドール
日本で人気のリンツ直営ブティックでは、リンドールを「PICK&MIX(ピック&ミックス)」というスタイルでお買い物できます。
リンドールだけでなく、多くのチョコレートを選んで好きな量だけ量り売りできるスタイルは人気が高く、チョコレートを選ぶ楽しさを体験できます。
カジュアルに、リンドールを自分チョコにしたり、ちょっとしたプレゼントにしたり。キラキラとカラフルに輝くキャンディのようなルックスが、気分をあげてくれます。クリスマスやバレンタインデー、あるいは夏、といった時期には、季節限定フレーバーのリンドールも登場。
「ピック&ミックス」のコーナーで、チョコレートを選ぶのは季節ごとに楽しいひとときとなります。
リンツのリンドールは20種類以上
リンツの「リンドール」、時期にもよりますが、たとえば以下のようなフレーバーがあります。
ミルク、ダーク、ホワイト、60%カカオ、70%カカオ、ヘーゼルナッツ、キャラメル、ストロベリー&クリーム、ファッジスワール、アーモンド、ミント、抹茶、ピスタチオ、バターピーカン、ドルセ・デ・レチェ、ソルテッドキャラメル、ダブルチョコレート、マール・ド・シャンパーニュ、オレンジ
私が味わったことのあるリンドールをあげましたが、時期によっては限定フレーバー、新フレーバーが登場したり。お店で実際にご覧ください。
リンツ公式サイトでリンドールの種類が紹介されています!
リンドールはどこで買える?
リンドールをギフト用にお買い物するなら、ぜひ国内にあるリンツのブティックへ。
「ピック&ミックス」でお好きなリンドールを選んでカスタマイズするのも良いですし、かわいらしいチョコレートボックスがたくさん見つかります。サイズもいろいろ。シーンに応じて選べます。
気軽に自分用のリンドールを買いたい方は、高級スーパーなどでも買えます。小さなパック入りのリンドールなどは、ご自宅で気軽に楽しみたい方に。
そして、ギフト選びに便利なのは、オンラインショップです。価格や商品の種類などを、ご自宅で検討できます。ギフトにふさわしい美しいリボンつきの、素敵なパッケージのリンドールも販売されています。私のおすすめをこのあと、リンクしておきますね。
おすすめは「リンドールテイスティングセット」
これまでにもメディアやトークイベントでおすすめしているのが、こちら。
オンラインで買えるテイスティングセットです。
こんなふうに、主役級のリンドールたちが整列しています。しかも、フレーバーごとの説明が書かれたリーフレット入りで、リンドールの種類や内容、その楽しさが理解できます。
ギフトにも自分用にも素敵なので、2つくらい買っておいてもよさそう。
キラッキラッと見栄えがして、元気になります。皆さんがお買い物に利用しそうな楽天、Yahooショッピング、アマゾンのリンクもしておきます。
リンツ Lindt チョコレート プレゼント リンドール テイスティングセット ピック&ミックス 23個 (amazon)
夏も冷やしておいしいリンドール
リンドールは、実は夏もおいしいです。保存に注意すれば、冷蔵庫に入れて冷やしたリンドールのおいしさは格別。カリッとしたシェルと中のなめらかなチョコレートの対比が一層よく感じられます。
元気になりたいとき。おやつの時間に。明るい気分を運んでくれる素敵なチョコレートです。
みんなも私も大好きなリンドール。リンドールをますます楽しみましょう。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美