【The Chocolate Journal チョコレートニュース＆レポート】by Chie Araki
何かと話題の「きのこの山」「たけのこの里」。
今年は「きのこたけのこ ENJOYear」プロジェクトを実施中で、現時点（2024年10月１日）では第三弾まで発売されました。第一弾から第三弾までの３商品を私（荒木）が味わって、レポートします！
第一弾「日焼けしちゃった？きのこの山のジク ココア風味」
こちらは、シンプルにジクのみという潔さ。こんがりと茶色に焼けています。
今年も暑い日が続き、チョコレートが溶けてしまわないかとヒヤヒヤ心配した方も多いはず。こちらの商品は気温を気にすることなく、安心して家に持ち帰ることができました。
カリカリと香ばしく、甘さ控えめで軽い食感です。
ココアの香りがふわっと香るスナック菓子のような感覚なので、おやつとしてだけでなく、お酒のアテにもつまめそうですし、アイスと一緒に食べるとアイスの“カサ”ができて、オリジナルの「きのこの山」ができます。
明治の公式SNS きの山さん でも、こちらのジクと明治エッセルスーパーカップとの組み合わせが提案されています。どんなアイスのフレーバーとマッチするか試してみるのも面白いかもしれません。
第二弾「チョコつけ間違えちゃった！？きのこの山 塩チョコ味」
チョコレートでコーティングされた「きのこの山」のジクです。第一弾の「きのこの山のジク ココア風味」と比べてみるとチョコレートがコーティングされている分、若干太めです。
手につきにくいチョコレートなので、仕事中や作業の合間でも気にせず食べられるのも良いポイント。また、チョコレートとジクが一体化しているので、通常バージョンよりも、歯ごたえあるジクを味わうことができます。
また、チョコレートから噛むたびに塩の風味がほんのり感じられるので、汗をかきやすく塩分を欲する季節や、熱中症対策にもピッタリです。しっかり冷やすことで、チョコレートがさらにパキッとした食感になりますよ。
第三弾「チョコぬぎません たけのこの黒 黒糖味」
きのこ商品が２回続いた後の第三弾は「たけのこの里」です。しかも沖縄黒糖を使用したチョコレートなのでパッケージも「里」ではなくさりげなく「黒」になっています。さりげないですが、知ると誰かに教えたくなるような心憎い演出です。
たけのこ商品らしいザクザクっとしたクッキー地に加えて、黒糖のザラっとした食感が残るチョコレートでコーティング。ザクザクっとザラっとが織りなす、粒の異なるハーモニーが絶妙です。黒糖の甘みはしっかり感じつつも後味はスッキリしているので、一人でもたくさん食べ進められます。
次回作は果たして？
そして「チョコぬぎません たけのこの黒 黒糖味」 のパッケージの裏を見ると……
どうやらこの後も展開がありそうです。
次回は、きのこなのか、それともたけのこなのか？ 今後が楽しみです！
＜INFO＞
「日焼けしちゃった？きのこの山のジク ココア風味」
発売日：2024年７月16日（火）
想定小売価格：248円（税込）
販売地区：全国
「チョコつけ間違えちゃった！？きのこの山 塩チョコ味」
発売日：2024年８月13日（火）
参考小売価格：オープンプライス
販売地区：全国
「チョコぬぎません たけのこの黒 黒糖味」
発売日：2024年９月３日（火）
参考小売価格：オープンプライス
販売地区：全国
【The Chocolate Journal チョコレートニュース＆レポート】text：荒木千衣
