【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日から公開されています。みなさん、もうご覧になりましたか?チョコレートファンなら、間違いなく楽しめる映画。ぜひご覧くださいね。
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』はどんな映画?
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、2023年に公開されたイギリスとアメリカ合衆国の共同製作によるミュージカル・ファンタジー映画です。
この映画では、ロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』に登場するキャラクター、ウィリー・ウォンカの若き日の冒険が描かれています。
チョコレート職人、ウィリー・ウォンカを演じるのは、ティモシー・シャラメ。ウォンカの若い頃のみずみずしさが演技と歌、ダンスに現れ、映画はとても華やかです。
映画の主人公は、発明の天才でありチョコレートの魔術師であるウィリー・ウォンカ。実は、彼の夢は、亡くなったお母さんとの約束を果たすこと。それは世界一のチョコレート店を開くことです。でも、彼が志を高くして目指した町は、なんと、夢を持つことが禁じられた町でした。
くわしくは、ぜひ映画をみてくださいね。私は試写会で一足先に見ましたが、とても楽しめました。絶対チョコレートがますます食べたくなること、間違いなしです。
市川歩美も映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にコメント
私、市川歩美もチョコレートジャーナリストとして、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にオフィシャルにコメントしています。
私のコメントは、映画公式サイト内の「著名人コメント」に掲載されていますが、すぐご覧いただけるよう、ここにものせますね。
幻想的な映像と心温まるストーリー。
私は実はロアルド・ダールの小説が好きで、中でも「チョコレート工場の秘密」は何度も読んで育っています。もちろん映画は、これまでに映画化された2作ともにみました。
1971年「夢のチョコレート工場」そして、2005年「チャーリーとチョコレート工場」(ティム・バートン主演)。まったく異なるテイストの映画ではありますが、両方好き。
ウンパ・ルンパの曲
私のように、映画を2作ともご覧になっている方が、いるかどうかわかりませんが、もしいたら!この新作映画では、あの、旧作のウンパ・ルンパの曲が再登場します。うれしい!もう、耳に残って離れません笑。
そしてヒュー・グラントさん扮する、ウンパ・ルンパがたまらなく味わい深く、エアラインのキャビン(シートのクラス)についてのくだりは、正直爆笑してしまいました。ネタバレしないように書きませんが、映画を見た方で飛行機をよく利用する方なら、きっと笑っちゃうと思います。
小さい頃の夢や冒険心を思い出させてくれる楽しい映画。ぜひ、チョコレートと魔法のような物語に足を踏み入れてみてください。
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美