こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
豊橋のマッターホーンへ出かけて、モーニングセットをいただいてきました。みなさんに情報をシェアしますね。
豊橋のマッターホーンについては、こちら↓
マッターホーンのモーニングの時間は?
以前、豊橋のマッターホーンを取材したとき、モーニングが大人気と聞いて、ずっと気にしていたのです。
ついに、今回初めてお伺いした、マッターホーンのモーニングタイム。詳細をみなさんにシェアしますね。
まず、時間です。朝9時から11時までがモーニングタイム。
確かに大人気で、カフェスペースの入り口には、名前と人数を書くボードが立っています。
私が伺ったのは10時半過ぎですが、地元の方らしき方々が5人ほどお待ちでした。ただ回転はわりと早めで、10分ぐらいで席に通していただきました。
モーニングの内容は?
モーニングの内容は、ドリンクに無料でケーキがついてくる、という素敵なものです。ちょっと東京では考えられないかも……。
オーダーすると、自動的にその日のおすすめケーキがついてきます。
ケーキは日替わりで、ショーケースに並ぶお馴染みのケーキのこともあれば、モーニングセットに向けて作られた特別なケーキのことも。
私が伺った日は、モーニングのために作られたというケーキでした。おいしかったです!
チョコレートのスポンジに生クリームがサンドされ、真ん中のクリームにはバナナと黄桃が入っていました。ふわふわで、軽くて、すいすい食べ進められました。
ドリンクはいつもブレンドをオーダーしていましたが、今回は「炭火焼」をオーダー。様々なコーヒーがあるのです。
朝に心地よい三河弁がBGM
豊橋で仕事をしていた時も、時々は訪れていましたが、東京をベースにするようになって気づいたことがあります。三河弁の響きです。
朝、このお店のカフェスペースに座っていると聞こえてくる、心地よいアクセント。「じゃん」「だもんで」「りん」「ほい」などといった、なんとも親しみやすい言葉なのです。
ちなみに私は、三河弁のネイティブスピーカーです。(映画「チョコレートな人々」のトークイベントに出演したとき、お話もしましたが、私は子どもの頃に三河弁に囲まれて育ったのです)。
東京で生活していると聞くことのない、こなれたやさしい三河弁の響き。朝、この日のBGMだったモーツァルトと三河弁がマリアージュ、なんとも心地よいものでした。
新聞や雑誌も読めます
モーニングをいただきながら、新聞を読んでいる方も何人かいました。カフェスペースには雑誌や新聞が揃っています。
この店では、地元のみなさんが日常から少し離れて、コーヒーとケーキを味わい休憩したり、おしゃべりしたり。私もそっと、同じ場にまぜていただいたこと、幸せな気がします。
日差しが明るいカフェスペースで、地元紙や全国紙、雑誌のページをめくると、心がやすまるような気がしました。
マッターホーンのモーニングは人気が高いです。お出かけになるときは、心穏やかに。少し待ってもいいかな、という気持ちで行くのが良いと思います。私もまた、朝、豊橋へいってみようかな、と思います。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美