森永「マリー」100周年記念に発売「ミニミルクチョコマリー」とは?

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【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki

赤い箱のビスケットとしてお馴染みの「マリー」は今年100周年を迎えます。これを記念して、森永製菓は「ミニミルクチョコマリー」を2月7日(火)に発売しました。期間限定商品です。

目次

マリーは1923年に誕生

 

森永製菓が国内向けに初めてビスケットを発売したのは、1923年。16種類のビスケットの一つとして、「マリー」が誕生しました。1936年には、より多くの人にビスケットを食べてもらえるように、ボール紙にワックスを塗ったパッケージが考案され、その第一号としてマリーが選ばれました。

現在では「チョイス」、「ムーンライト」、「チョコチップクッキー」などの定番商品が多数ありますが、そのシリーズの原点は「マリー」だったのです。戦時中は原材料が手に入らず、生産がストップした時期もありましたが、それを乗り越え、今では日本のみならず、海外でも販売されています。

「マリー」という名前はマリーアントワネット妃が由来です。優しいミルクの味わいとサクサク食感を長年大事にしています。

今年の1月には「マリー」の味がリニューアルされました。サクサク食感が強まり、よりミルクの味わいを食べ始めから感じるように、そしてすっきりと食べ終えることができるよう開発されました。

 

ミルクを引き立たせるチョコレート

 

「ミニミルクチョコマリー」のパッケージも「マリー」と同じ赤色がベースです。右上の100周年の0が「マリー」の形状になっている遊び心が素敵です。

私(荒木)が食べてみました。サクサクと噛むたびに広がるミルクの甘い風味。片面のみチョコレートがコーティングされているので、より食感を感じやすくなっています。ビスケットの口当たりは軽く、あわさったミルクチョコレートにはコクがあります。ミルクチョコレートにしているのは、ミルクの香りを生かすため。後味に焼菓子ならではの香ばしさが残りました。

いつでもどこでも楽しめるサイズに

 

今回ミニサイズにした理由として、箱タイプの「マリー」は1枚が大きめなので、より食べやすく感じられるように。加えて、移動先では食べづらい場合もあるので、いつでもどこでも持ち運んで食べることができる「マリー」を提供したい思いがあって、この大きさになったそうです。

コロンとした一口サイズがかわいらしい「ミニミルクチョコマリー」は、在庫がなくなり次第、販売終了です。リニューアルした「マリー」のビスケット生地とチョコレートのハーモニーをこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。

<INFO>

ミニミルクチョコマリー
内容量:24g
発売日:2023年2月7日(火)
発売地区:全国/CVS・駅売店先行発売

【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣

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