【The Chocolate Journal チョコレートレポート】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。ヨックモック 青山本店 ブルーブリックラウンジに、シーズナルなパフェがあるのをご存知ですか?今はバレンタインにふさわしい、冬限定パフェが登場しています。
ヨックモック青山本店のバレンタインらしい冬限定パフェ
ヨックモック青山本店 ブルーブリックラウンジで、おいしいイチゴとショコラのパフェに出会いましたので、みなさんにシェアします。
明るい気分を運んでくれる、素敵なパフェです。「デセール オ ベール〜ショコラ フレーズ〜」は、冬の限定のパフェ。
ヨックモック青山本店 ブルーブリックラウンジには、2017年11月から「デセール オ ベール」という名のパフェのシリーズがあります。春、初夏、盛夏、秋、冬の年5回、1年間で5種類、シーズンごとに季節のフルーツなどを使った限定メニューです。
バレンタインらしい、赤いイチゴとチョコレートのパフェ。
チョコレートやイチゴはもちろん、自家製バニラアイスクリームが美味しいこと。
果肉を残したイチゴのコンポートが底の方に。チョコレートのシャンティクリームがふわり。カカオニブ入りのヌガーがカリッ、カカオがほのかにかおるみずみずしいジュレも。多くのパーツがハーモニーを奏でます。
チョコレートソースをかけていただくパフェ
ユニークなのは、グラスの上からあたたかいチョコレートソースをかけることから、パフェのストーリーが始まることです。
別添えの、ペルー産カカオを使ったあたたかいチョコレートソースをとろ〜り、チョコレートの上に。グラスの上のチョコレートは、その温度と重みでゆっくり、次第にとけていきます。
溶けるとこんな感じ。あたたかなチョコレートソースは、ぽたりとグラスの中へ。冷たいアイスクリームやフレッシュいちごと、グラスの中で出会います。
みずみずしいフレッシュイチゴの小さな種のプチプチ感、コンフィチュールのやわらかななイチゴの果肉、ぷるんぷるんしたり、ぷちぷちしたり、チョコが細かくパリパリと。風味がよく、多くの方に愛されるパフェだと思います。
生ショコラシガール(あゆみスタイル)
ところで、私はこのパフェの新しい楽しみを発見してしまいました。こっそり、というか、ぜひチョコレートジャーナル読者のみなさんには、シェアさせてください。
それは「生ショコラシガール」を味わう、です。
まず、ヨックモック青山本店 ブルーブリックラウンジでは、ウェルカムティーとともに、シガールが必ず1本、テーブルに届きます。
上の写真の様子をみて、私は、ぴかーん、とひらめきました。これをチョコレートソースにディップしてみてはどうか、と!
はい、こういうことです。
パフェに添えられる、ペルー産カカオのチョコレートソースに、テーブルに届いたシガールをディップしていただく。閃いた自分にちょっと感動しましたが笑、実際ためすと「おいしくないわけないよねー」という、間違いなしのおいしさでした。
ぜひみなさんも、あゆみスタイルで「生ショコラシガール」、ためしてください。別にブランドの方が推奨しているわけではないのですが、バレンタインのパフェをオーダーした方だけの楽しみ方としてぜひどうぞ。
*参考
ヨックモックの冬限定「ショコラシガール」はこちら。
ちなみにシガールを、パフェの中に割り入れていただいてもみましたが、これも「おいしくないわけないよね」なおいしさでした。パフェでもなんでも、クリエイティブにいただきたい私です。
紅茶もいただきました
ヨックモック青山本店 ブルーブリックラウンジでは、紅茶にとても人気があるそうで、今回私は「アッサム セカンドフラッシュ」をオーダーしました。
アッサムのセカンドフラッシュがメニューにあるとは知らず、わくわく。
通常メニューの紅茶もありますが、スペシャルな紅茶がこの日は2種。スイーツメニューとペアリングされていましたので、ペアリングがお好きな方は、ペアでオーダーしても。
また、木金土曜日のみ、予約制で、紅茶とのペアリングが楽しめるディナーがあると知りましたので、バレンタインが終わったら、出かけようかなと思っています。私は、紅茶も大好きだからです。
そんなわけで、ブルーブリックラウンジのお話でした。
パフェを味わいたい方は、2月13日までにどうぞ。朝10時にオープンしますが、朝は実はとてもおすすめ。自然光が入る美しいラウンジでゆっくり、バレンタインらしい愛ある時間を過ごせます。
【The Chocolate Journal チョコレートレポート】
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美