パスカル・ル・ガックの桃とレモンバジルのパフェ「パルフェフルーリー ペッシュ」に感涙

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【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

パスカル・ル・ガック東京の「花ひらくパフェ」こと「パルフェフルーリー」の新作「パルフェフルーリー ペッシュ」が、メニューになっています。素晴らしいパフェでしたので、心からみなさんにおすすめします。

目次

「パルフェフルーリー ペッシュ」の内容

薄いチョコレートでできた花びらような飾りがかわいらしい、通称「花ひらくパフェ」、「パルフェフルーリー」の最新作は、桃とハーブ(レモンバジル)のパフェです。

パルフェフルーリー ペッシュ ドリンク付 3300円(税込) *2日前までに要予約

私はパスカル・ル・ガックのパフェのファンなので、発売以来、全パフェ・皆勤賞のような気がしますが、最新の今回、またまた素晴らしくて、実はちょっと涙ぐんだほど、じーん……としました。

毎回、これは、と期待を上回ってくるのがすごい。

私は良質なハーブの香りを愛しているからかもしれませんが、もはや愛おしい、とまで感じた今回の桃とハーブが香るパフェ。内容は、上のメニュー写真をご覧ください。

桃とあわせた、フレッシュなレモンバジルの香りが素晴らしいのです。

レモンバジルは、千葉県の苗目ファームのものを使用しているそうです。パフェを作ったスーシェフの野澤倭歌​菜さんが、実際に現地へ足を運んで選んだというレモンバジルをフレッシュな状態で使用。パフェを美しく彩るこのハーブに、心動かされました。

晩生(おくて)の桃がレモンバジルと調和

桃は晩生(おくて)、つまり遅めに採れる桃を使用。ハリがあって、いわゆる甘くてやわらかな桃とは異なる風味です。力のあるフレッシュな桃の果肉と、レモンバジルの高い香りが、きれいに調和し、その香りの美しさにうっとり。

透明なグリーンのごく薄い飴もレモンバジルの香り

ピンクペッパーがほんの少しだけ入ったサブレ、レモンバジルのアイスとあわせたヨーグルトの風味や、ほのかな文旦の苦味。まるで絵画のようです。

暑かった夏の終わりに心癒やしてくれるパフェ

パフェを作っている野澤倭歌​菜さんに、今回も話を聞くと

「桃から始まって、考えている時間は長いです。フルーツから連想して、記憶に残っている色々な味を思い出し、色を決めて、食材をあわせていきます」とのこと。

どれだけ手が込んでいるか、妥協せずに作ったパフェか、野澤さんと話すたびに伝わってきます。

「フレッシュのレモングラスの香りを閉じ込めたゼリーに、黄桃の完熟梅ジャムマリネを添えて、ピンクペッパーのサブレで少しアクセントをつけて、文旦のメレンゲでほろ苦さを出しました。暑すぎた今年の夏を、淡いピンクとグリーンで見ただけで癒やしてくれるパフェにしました」。

9月19日頃まで限定(要確認)2日前に電話予約が必要

私はフレッシュなハーブ(ドライよりも)が大好きですので、多分、ナチュラルなハーブを愛する方なら、私のように魅せられると思います。もちろん、桃がお好きな方も。

9月19日頃まで(桃が美味しい時期まで)の限定だそうですから、気になる方は早めにスケジュール調整をどうぞ。

パスカル・ル・ガック東京のパフェは、いきなりお店に行っても味わえませんので、ご注意ください。来店時間にあわせて最も美味しく仕上げるため、事前予約が必要です。

(予約は希望日の2日前に締め切り)
電話予約 ☎︎ 03 6230 9413

平日 11:00/12:30/14:00/15:30/17:00
土•祝 11:30/13:00/14:30/16:00
日曜定休

(変更があるかもしれませんので、お店に必ずご確認ください)

パスカル・ル・ガック東京(場所)

市川歩美のInstagramの投稿はこちら

パスカル・ル・ガック東京のInstagramの投稿はこちら

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text & photo チョコレートジャーナリスト  市川歩美

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