こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
「食べログマガジン」で、日本のショコラティエのチョコレートについての記事を執筆。本日公開されました。
目次
次世代を担う「日本のショコラティエ」
記事は、以下のリンクからご覧ください。
2021年バレンタインは、次世代を担う“日本のショコラティエ”に注目!
*ショコラトリー・ヒサシ「ボンボンショコラ WPTC2012」
*アトリエ・キュイエール「九州ショコラBOX 5種」
*ル・プティ・ボヌール「コフレ パリジェンヌ」
*ル・フルーヴ「はちみつショコラ6種のコレクション
*JHOICE(ジョイス)「Liaison」
自分の中にあらわしたいセンスがあり、それをチョコレートという形にする。それが原点だから妥協しない、そんなチョコレート職人さんたちがいます。
一粒のチョコレートが丁寧に作られていることは、あらゆるところから伝わってきます。相手に絶対これがよいことだと強要するような、がんこな作り手さんは、私はあらゆる分野であまり得意な方ではありませんが、受け手に自由な余地を残してくれる表現は好きです。
みずみずしい感性が宿ったチョコレートに出会うと、かれこれ30年近くチョコレート愛好家である私は、とてもうれしく、元気になります。
ただし、「手作りチョコレート」は、文字通り、地道な手作業の積み重ね。コピペでできるものではなく、精神的にも体力的にもハードな仕事です。バレンタインという時期は、こういうブランドにとって、クリエイティビティ、感性、という切り口で考えるとどうなのか。そんなことを私は、この時期によく考えています。
text
チョコレートジャーナリスト 市川歩美