こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
ゴディバのトリュフ。定期的に食べたくなります。おすすめ理由と、魅力をご紹介します。
ゴディバの「レジェンデール トリュフ」
ゴディバのトリュフ。どんなイメージですか?
今は、次々、新しいチョコレートが出てきますから、見逃しがちかもしれませんが、やっぱり基本は定番です。ゴディバは2020年8月に、トリュフのシリーズをリニューアルしています。ご存知でしたか?
ゴディバ「レジェンデール トリュフ」とは?
(ゴディバ公式サイトより)
「レジェンデール トリュフ」シリーズは、ゴディバの歴史を辿れるトリュフのシリーズです。上の説明を読んでみてください。
ゴディバは1926年に創業。その20年後の1946年にトリュフが生まれ、初代ショコラティエのピエール・ドラップスが作ったトリュフのレシピを守りながら、ゴディバはトリュフを大切に進化させています。
2020年8月にリニューアルしたトリュフの内容
あーもう、このですねーー
チョコ色オンリー感じが、やっぱりチョコ好きにはいちばんときめくんですよねー(とか、そろそろチョコ好きなみなさんと語り合いたい!)
クラシカルな「トリュフ ドラップス オリジナル」「トリュフ ドラップス プラリネ」「トリュフ マチルダ」「トリュフ フィリップ」。どれも好きです。
さらに2020年8月からは、新作が2粒加わっています。
『トリュフ ニッポン』(左)ー1972年にゴディバの日本初出店を記念して誕生したメモリアルなトリュフ。カリカリっとライスパフの食感
『トリュフ ベルジュ』(右)ベルギーの伝統的なお菓子、スペキュロスをイメージしたトリュフ。モダンなデザイン
ゴディバのトリュフは、大胆にたべるべき
ここでゴディバのトリュフを楽しむためのアドバイスです。
ファンならご存知のとおり、ゴディバのトリュフは、大きいです。そしてがりごり、っとしています。ぱくっと大胆にたべるのが美味しいチョコレートです。
フランス風のボンボンショコラのように「ナイフでハーフカットして断面を見る」などというプロセスは不要。指でつまんで、大胆にかじらなくては美味しさが半減します。
箱のなかから、好きなのをつまんで、ぱくっ。躊躇せずに、ひと粒たべたら、もう一粒、といっちゃうくらいがいいです。大きさと、歯ごたえの大きさが特徴です。
まだこんなに日本にチョコレートのバラエティがなかった頃から、私はゴディバが好きで、中でもトリュフがいちばん、好きでした。
自分で買うのは、いつもがんばった自分へのご褒美で、がりっ、とゴディバのトリュフをほおばるたびに、私はしあわせになり、次への元気になりました。
昔からの積み重ねなのか、今も、ゴディバのトリュフはすっ、と自分にはいってきます。がりごりっと味わうたびに、よーし、次いこうかな、にっこり、みたいな、気持ちの切り替えにもなります。
text
チョコレートジャーナリスト 市川歩美