【The Chocolate Journal チョコレートレポート】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。先日、ピエール・エルメ・パリ青山限定で、ショコラのマドレーヌが販売されているのを見つけました。2月28日までの期間限定だそうですが、とてもおいしかったので、みなさんにおすすめします。
ピエール・エルメ・パリ青山本店で
青山へ出かける用事がありまして、帰る途中に足を止めたのが、ピエール・エルメ・パリ青山です。近くへいけば必ず立ち寄りますが、今回ばかりは特に、ブティックが私が立ち寄るべきイメージに。
だって、こんな感じなのです!
ブティックが、今年の新作ショコラのボックスのキュートなデザインに。思わずスマホでパチリ。もちろんお店に入りました。そして見つけたのが、おいしそうなマドレーヌ。
マドレーヌ アンフィニマン ショコラ
ドアから入って、すぐ、正面。
思わず目が合ってしまった、という感じのこのマドレーヌ。スタッフの方にきけば、青山限定で、チョコレートが溶けないシーズン限定で販売されているマドレーヌだそう。
マドレーヌ アンフィニマン ショコラ。こんなところに、おいしそうなショコラのマドレーヌがいるなんて、と心躍らせる私。つやつやしていて美味しそう。
青山のブティックには、カウンター席があって、時々利用しますが、この日は満席でした。それならと、テイクアウトすることに。
これがいいんです。ピエール・エルメのロゴの入ったスタイリッシュなパッケージ。青山通りを歩く気分にぴったりです。
私は、手に持って歩く紙袋ひとつでも、どういうものかによって気分が微妙に変わるので、センスがよいものがとても好き。
自宅で袋をオープン
自宅でひらいてみました。見るからに、おいしそう!
裏返して、手にするとこんな感じ。チョコレートがみえますか?
やっぱり、こういうのは、ぱくっとかじるのが正解です。
チョコレートがぱりっとして、真ん中のマドレーヌ生地はふわっ。チョコレートの香り高く、カカオニブの食感や風味も広がります。私は、マドレーヌの端っこの方がカリカリッとしていて、もう一度食べたいなぁ、という余韻が残りました。ガナッシュが入っていることでチョコレート感もしっかり、です。
バレンタインシーズンから販売され、暖かいシーズンにはなくなってしまうそう。通年販売ではないので、近々青山を歩く方はぜひどうぞ。
ピエール・エルメ・パリ青山のカウンターは、おすすめですよ。青山通りを眺めながら、ケーキやクロワッサン、コーヒーなどを味わえます。私みたいに、持ち帰るのもいいです。
青山で、ハッピーになれる432円、でした。
*2月28日までの限定販売
【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美