こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
「おいしいマルシェ」の連載で、カカオマーケットバイマリベルのチョコレートボックスをとりあげ、記事を書きました。
この連載のテーマは「ギフトにしたい名作チョコ」。このチョコレートボックスはブランドのアイコンともいえる詰め合わせで、オンラインでも人気の高いチョコレートボックスです。
カカオマーケットバイマリベルとは?
カカオマーケット バイ マリベルは、ニューヨークを拠点としたチョコレートブランドですが、日本では京都にお店があることで知られています。
京都の町屋を利用したお店は、地元の文化や伝統とマリベルの感性との融合を感じさせます。カカオマーケット バイ マリベルにはカフェスペースもあり、ゆったりと過ごしながら、様々なチョコレートのデザートやドリンクを楽しむことができます。
京都の古い町並みに溶け込むような風情、そして町屋ならではの佇まい。京町家の様式を保ちつつ、チョコレート専門店としてのモダンな雰囲気も感じられます。町屋の雰囲気に包まれながら、チョコレートの芳醇な味わいを堪能することができ、チョコレート愛好家や観光客にとって、魅力的なスポットとなっています。
場所は、京都の祇園四条駅のそば。お店へ行くと、量り売りを中心に美味しくてかわいいチョコレートが揃っていて、好きなものを詰め合わせてお買い物できます。
「フルーツディップ&チョコレートボールブラウン缶」
そんなマリベルの人気アイテムが、このカラフルで美味しいチョコレートボックスです。ラブリーでおいしいチョコレートの詰め合わせセット。
お店にあるあらゆる美味しそうなチョコレートたちを、ブランド側がバランスよく詰め合わてくれているのがうれしいセット。お出かけしづらい時期にも、安心ですね。
上の写真、お皿にのっているのは、ドライプルーンにチョコレートディップした「ダークプルーン」、甘酸っぱいクランベリーとレーズンにホワイトチョコをからめた「ホワイトレーズンクランベリー」、カリッとコーヒー豆がはじける、チョコ違いの「エスプレッソビーンズ」がさらに2種。
お皿にのせるときれいで、味わうたびに、甘酸っぱいフルーツ、さわやかなミント、香ばしいナッツ、コーヒー、と次々風味がはじけます。
ほかにも、カプチーノアーモンド、ミルクチョコレートプレッツェル、ベーコンプレッツェル、トリプルチョコレートトフィーなどが入っています。
創業者のマリベル・リーバーマンさんのホンジュラスへの想い
缶をひらくと、ブランドのオーナーで創業者のマリベル・リーバーマンさんの写真があります。
私はあ、マリベル・リーバーマンさんに、日本で2度、お目にかかって話したことがあります。愛情あふれる、パワフルな方。
「カカオ豆からチョコレート作りを行うことで、生産者にも適切なお金を支払うことができ、うまくまわるようになれば、私たちはチョコレートを購入するより安くなり、お客さんにとってもいい。みんなにとってよくなるのよ」
そんなことを私にキラキラした表情で、お話してくれたのを覚えています。
パワースポットのような明るいエネルギーが溢れていたマリベルさんの、チョコレートとカカオへの愛が伝わってくるような、そんなチョコレートボックスでもあるのです。
市川歩美がすすめるおとりよせチョコレート
マリベルのオンラインショップの商品は随時変わります。この記事で紹介したチョコレートボックスは、ソールドアウトになっていますが、新しいデザイン、サイズのものがいろいろあります。
こちら などをご参考にしてください。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美