【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
リンツが2024年1月5日から、日本限定のプラリネギフトコレクションを発売します。その名も『リンツ メートル・ショコラティエ セレクション』。12月4日は東京・渋谷で新作発表会が開催され、私はモデル・タレントのアンミカさんとともに登壇、リンツのチョコレートについて解説しました。
アンミカさんもお気に入りになっていたリンツの新作
アンミカさんは、 リンツの新作チョコレートにちなんだカラーの美しいドレスでご登場。チョコレートがお好きだそうで、ご主人様と、毎日チョコレートを召し上がっていると教えてくださいました。
今回、ご紹介したチョコレートはこちらです。上品な赤いボックスに入ったプラリネ。全て新作で、日本のこのコレクションのために選ばれています。
リンツのチョコレート職人「メートル・ショコラティエ」が、2年もの歳月をかけて開発したそうです。388レシピ以上のアイデアから厳選されたプラリネ。 キラリとゴールドが光るパッケージが、手にすると美しいです。
アンミカさんと市川歩美がリンツの新作を試食
アンミカさんは、ギフトについての想いをトーク。私はアンミカさんとリンツのチョコレートがあるシーン、そのバラエティについてお話をしつつ、新商品「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション」の中から、1粒ずつ選んで試食しました。
リンツの家紋入りの「ドラゴンクロッカン」を味わったアンミカさん。
「美味しいものを食べているときは目を閉じる癖がある。本当に美味しい。噛めば噛むほどキャラメリゼとナッツの食感と香りが何重にも追いかけてくる美味しさがある」と、うっとりとした表情を浮かべていらっしゃいました。そんなアンミカさんのお隣に座り、私もうっとり!
私は「リュクス アマンド」をいただきました。これは私の好きなプラリネです。
なめらかなアーモンドジャンドゥーヤクリームに、カリカリにキャラメリゼした細かなアーモンド⽚⼊り。その対比に加え、ローストして砂糖をまぶしたアーモンドが丸ごと一粒のっているので、かじるとさらに軽快に、カリッ。
食感だけでなくホワイトとチョコレートカラーの対比、きらりと美しい表面、 アーモンドの異なる風味の表現が1粒に詰まっていて、実は贅沢な一品です。
リンツ&シュプルングリージャパンの福本社長が新作を解説
イベントでは、リンツ&シュプルングリージャパン代表取締役社長の福本千秋さんがご挨拶。 最後に、アンミカさんと私に新作をプレゼントしてくださいました!
福本さんは、 リンツのブランドについて解説、新作それぞれの説明をされ、会場に集まった多くのみなさんが、その伝統やチョコレートが作られる背景に触れました。
リンツはなめらかなチョコレートの元祖!
私は、リンツの歴史やチョコレートの歴史における立ち位置、業界への功績についてチョコレートジャーナリストの立場から、お話ししました。
この日、お話したことですが、まず覚えていただきたいのは、リンツがスイスのブランドだということ。1845年に創業した伝統あるブランドであること。そしてもう一つ重要なのは、リンツは、世界のチョコレートをなめらかにした功績があることです。
「コンチング」というチョコレートをなめらかにする技術を生み出したリンツ。これはチョコレートの4大革命のひとつです。世界のチョコレートは、リンツのおかげでなめらかになったといっても、過言ではありません。
アンミカさんが、ブログで記事にしてくださっています
こういうプチエピソードを知っていると、リンツのチョコがなめらかなときにちょこっとうれしく、チョコレートがより、味わい深いものになるかもしれませんね。
私も記事を描かせていただいている、TASTEMADE SWEETS COLLECTIONでも記事にしていただいていますので、ぜひ読んでください。 1粒ずつのチョコレートについても解説されています。
老舗チョコレートブランドらしい、チョコレートカラーで統一されたプラリネのセレクション。ヘーゼルナッツやアーモンドなど、ナッツがおいしく使われていますので、ナッツの風味がお好きな方にもおすすめ。
リンツでギフト選びをするとき。上品で高級感あるボックス入りの、 新しいチョコレートボックスを1月5日から選ぶことができるようになります。サイズもいろいろです。
「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション 4個入」 1,800円(税込)
「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション 9個入」3,500 円(税込)
「リンツ メートル・ショコラティエ セレクション 16個入」 5,500円(税込)
1月5日から、全国のリンツ ショコラ ブティック、ブティック&カフェ、オンラインショップで販売
リンツ公式サイト
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美