【The Chocolate Journal チョコレートニュース＆レポート】by Chie Araki
20周年を迎えた「カレ・ド・ショコラ」ブランドから、新商品が２種類登場です。森永製菓株式会社は、「カレ・ド・ショコラ＜マカダミアナッツ＆アーモンド＞」「カレ・ド・ショコラ＜パッションフルーツ＆ショコラ＞」を3月12日（火）より全国発売しました。期間限定商品です。
こだわり尽くされた形
2003年に開発がスタートした「カレ・ド・ショコラ」のカレ（Carré）は、四角という意味。フランスでコーヒーのお供にチョコレートが愉しまれているように、日本でも大人が満足できるチョコレートをという想いが込められて、命名されています。
サイズは、厚さは４mm、側面の傾斜は14度、一辺の長さは32mmと細かい決まりがあります。口にしたときの香りや口どけの感じやすさ、一口でも割ってもおいしく感じられるように、など味を存分に味わえる形として開発されました。こんなに細やかなこだわりがあったとは！
箱を開けると、斜めにズラッと並ぶチョコレート。一枚ずつ丁寧に包まれていて眺めているだけでも幸せな気持ちになります。
手に馴染む落ち着いた質感の個包装もこだわりの一つ。今回の２つの新商品は、ゴールドでツヤっとした包み紙で、イラストと味が印刷されています。１枚でも何味かわかるので残り少なくなって保存するときや、お渡しする際にも便利です。
「カレ・ド・ショコラ＜マカダミアナッツ＆アーモンド＞」
２種類、私（荒木）が実食してみました。
緑がポイントにあしらわれた＜マカダミアナッツ＆アーモンド＞は、コクが抜群です。優しい甘さの奥に、ほんのり感じる塩味があります。濃厚なナッツの香りも心地よく、マカダミアナッツはペーストで、アーモンドは粒で使用しているので、それぞれの食感が感じられるよう工夫されています。
また、ナッツの香りを引き立たせるために、あえてカカオ感を控えめにしたミルクチョコレートを使用しているそうです。
「カレ・ド・ショコラ＜パッションフルーツ＆ショコラ＞」
箱からトロピカルな雰囲気が伝わります。こちら＜パッションフルーツ＆ショコラ＞は、は4mmの厚みでなんと２層仕立てとなっており、どこを割ってもパッキリと分かれた美しい断面です。ダークな味わいのチョコレートと甘酸っぱくて華やかなパッションフルーツが非常にマッチしています。後味はとっても爽やかです。
パッションフルーツ部分に使用したチョコレートは、パッションのフレッシュな味わいが引き立つよう、ミルク感（乳感）をおさえています。
マリアージュを楽しもう！
それぞれの素材を引き立たせるため、見た目、形、味わい全体のバランスが計算し尽くされている「カレ・ド・ショコラ」ですが、飲み物とのマリアージュもおすすめです。
おすすめのマリアージュを森永製菓さんにお聞きしたところ、マカダミアナッツは、赤ワイン。パッションフルーツはスパークリングワインだそう。公式サイトにも、定番商品のマリアージュがお酒以外も含め、掲載されています。
自分の気分に合わせて、また友人や家族、会社の同僚などと分け合うなどシーンに合わせて、お好みのマリアージュを見つけてみてはいかがでしょうか。
＜INFO＞
商品名：「カレ・ド・ショコラ＜マカダミアナッツ＆アーモンド＞」「カレ・ド・ショコラ＜パッションフルーツ＆ショコラ＞」
発売日：2024年3月12日（火）全国発売
発売地区：全国／全ルート
参考希望小売価格：オープン価格
「カレ・ド・ショコラ」ブランドサイト：https://www.morinaga.co.jp/carre_de/
【The Chocolate Journal チョコレートニュース＆レポート】text：荒木千衣
