チョコレートジャーナリスト カカオ200%の夏2024

  • URLをコピーしました!

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、コーディネーターの市川歩美です。今日はチョコレートジャーナリストの日々としてお届け。

目次

2024年カカオ200%の夏


この夏は、取材に執筆にコーディネートに、さらには監修にと、カカオ200%の日々です。

しかもまもなく私はカカオの故郷、メキシコへいくのです。

ラジオに、あらゆるメディアに出ているのを、事前にお伝えしていないもののご覧になって(お聞きになって)くださっている方も多いようで、うれしいです。ありがとうございます!

今手がけていることは、すべて11月以降に、みなさんにお届けできると思うので、楽しみにしていてくださいね。

チョコ関係者のみなさんに感謝

チョコレート・カカオに関わる、あらゆるみなさんと、毎日のようにやりとりしています。しかも時間の密度が濃いです。

私の仕事は、表にでるのは多分2割もなくて、あとの8割はみなさんにはみえないため、8割をやっているときの私の姿というのは、意外とみなさんの想像と違うかもしれませんね。どちらかというと、前職のディレクターと同じような動きをしています。

ディレクター時代は、毎日多くの方とやりとりしながら、楽しくも常にフル回転でした。チョコレートに関わるみなさんと、これほどがっつりめに話している夏は初のような気がします。

チョコレートの世界は限りなく広かった

それにしてもチョコレートと長く接してきてわかったのは、チョコレートの世界は、おそろしく(といいたくなるほど)広くそして深いということ。

私は一面しかみていなかったのだなぁ、と毎年思いますが、今年は一段とそう感じます。私とチョコレートは友だちみたいなものですが、大人になっても友だちでいられてよかったです。

キラキラしたショコラティエとか、どこかの新作、とか限定品、とかそういうのばっかりみていた過去がありましたが、もっと果てしなくチョコの世界は広かったです。チョコレートを仕事にし、ジャーナリストとして多くを知り、いや私は何も知りませんでした、ということを知るのでした。

チョコレートの世界で、光があたなければならないことは、星の数ほどあります。あらゆることが関わりチョコレートというものは成り立ち、カカオという植物があり、大袈裟でなく時間も距離も絡まり合った物事も気が遠くなるほどです。

どこから見るかで景色は変わる

チョコレートの向こうにあるチョコレート屋さん、そして店、作る人。そこまではみなさんは見えるんです。

私はメディアで仕事をしているジャーナリストですので、その向こうに果てしなく広がる大海のような世界に出ていくんですが、戻ろうかなと思うくらいです。それほど頭を捻り、そんな思いを抱えながら、情報を伝えている気がします。

それでも大人になってもこうしてチョコレートと私とに関わりがあり、新たな関係性になれてよかったです。

どこから見るかによって景色は変わります。

今の時代に生きている私にできることは何か、その輪郭は見えてきたので、微力ながら考えて進めていることがあります。お知らせするのはもう少し先ですが、ぜひみなさん、応援してくださいね、お願いします!

というわけで暑いので、チョコを溶かさないようにお過ごしくださいね。私はカカオ200%の夏ですが元気です。どちらかでお会いできたら、お声をかけてください。

text チョコレートジャーナリスト 市川歩美

追記:チョコレートジャーナルは、アクセスを増やすための記事を書いて利益を得るのが主な趣旨のメディアではないので、私がメディア等の仕事に集中しているときは更新がゆっくりです。メディアやイベント等での発信や監修、コーデイネートは本業ですので、ぜひみなさん見たり読んだり聴いたりしてくださいね。SNSなどでお知らせします。

市川歩美の インスタ
そして X

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次