チョコレートジャーナリストの日々 「チョコは友だち」

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こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

集中して取り組むお仕事がつづいていまして、ちょっとThe Chocolate Journalに書くのがご無沙汰しています。チョコレートファンのみなさん、お元気ですか?

今日はちょこっと思い出したことなどを、つれづれに書きます。

ノリコ-ショコラ

目次

私にとってチョコは、友だち

 

数年前のこと。
J-WAVEの野村友里さんがナヴィゲーターをつとめる番組に、ゲスト出演させていただいたことがあります。J-WAVEニュース

そのとき私は、野村さんにたしか「チョコレートとは市川さんにとって、なんですか」というような質問をされ

「チョコレートは、”友だち”です」

と、答えた記憶があります。

これはいまも変わらず、なかなか変わる表現がないな、と数年たった今も、やはり感じます。

 

好きだけどのめりこみすぎない、けど好き

 

チョコとは5才くらいから、随分長いつきあい。ふりかえれば、べったりしすぎないから、いい関係なのかもしれません。のめり込みすぎると見えなくなりませんか。人もそうです。

長くいい関係でいるには、お互い成長し続けているのも大事です。その点、私はチョコの成長がおもしろく、どの時代も感心しています。逆に、ちょっと違うよそれは、なんて正直感じることもあり、しかしそれは今後につながるプロセス、と見守ったりもして。

大好きなチョコを仕事にしている稀有さ、これだけで、私のチョコ好き度は十分すぎでしょうけれども、好きすぎてどうにもならん、と溺れるようなのめり込み方はやっぱりしていないです。

私はチョコレート番組担当プロデューサー兼ディレクターで、人事異動はないのだなぁ、というような感覚がわりと近いです。放送業界が長いため、目線も感じ方もこんな風なのでしょう。

 

チョコがつれてきてくれる出会いがうれしい

 

チョコは友だち。私におもしろい人を連れてきてくれます。

人だけでなく、チョコ自体も。海外の街中でふと視線を感じてふりかえると、うわ、すばらしいチョコが、なんてことも妙かもしれませんが、少なくないです。

2000年代に入ってからは、WEBからまさにワールドワイドウェブ的に、チョコは私に思いがけない出会いをたくさん運んできました。チョコと私はつきあいが長いので、チョコ側も私の性格をよくわかっているな、と思うことも笑

また、チョコはアートと友だちなので、アートや音楽、ファッション好きな私が、チョコに興味を持つのは、振り返れば自然なこと。チョコはおやつにとどまらず、アートと相性がよいと、私は大人になって理解しました。

優れたアーティストさんに、チョコレートラバーが多いです。

直近では、L’Arc-en-Cielのyukihiroさんや、GReeeeNのHIDEさん(22日にNHKで再放送があります)とお仕事をさせていただき、会話の中で、選んで、かけてくださる言葉ひとつにもはっとするものがあり、私は今も多くを学んでいます。

「チョコレートは友だち」

これは、まあこんなふうに、掘り下げると深くなります。リスナーのみなさん、NHKで先日は、GReeeeNのHIDEさんと「チョコレートと歯は友だち」というお話にもなりましたね。うわーいいなーと思っていました。

また、ちょこちょこ、チョコレートジャーナリストの日々。お話します。

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チョコレートジャーナリスト  市川歩美

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