こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
今日は「アッサンブラージュ・カキモト」の「ルーローショコラ」について。「おとりよせネット」の連載記事ほか、25ansのチョコレート特集でも、私が撮影した写真とともに、ご紹介をして大好評でした。
京都では、垣本晃宏シェフに会って、お話を伺ったので、それもあわせてご紹介します。
アッサンブラージュ・カキモト「ルーローショコラ」をおとりよせ
![ルーローショコラ](https://www.otoriyose.net/upload/item/77/00007786/fafec47c5116000.__600_600__r_.jpg?ts=1607479202)
オンラインで買える、おいしいチョコレートのロールケーキです。京都の人気店「アッサンブラージュ・カキモト」の「ルーローショコラ」。
チョコレート色の見た目からわかるように、主役はチョコレート。チョコレート好きな方におすすめです。
小麦粉不使用、すっきりした後味が魅力
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ふんわりクリームを、ふわふわ生地で巻き込んだロールケーキはよくありますが、このようにすっきりとした感覚で、加えてチョコレートの香りや風味をしっかり感じられるロールケーキは、珍しいと思います。
小麦粉を使わない生地、中心に濃厚なガナッシュ。食感と味に、くっきりとコントラストがあります。
オリジナルチョコレートを使用
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/66EF1B13-55F5-4AE2-8EB8-5AE1F6BEE6A5-768x1024.jpeg)
アッサンフラージュ・カキモトのオーナーシェフ、垣本晃宏さんとお話。直接お話を伺ったところ、「水をぎりぎりまで入れ、24時間かけてガナッシュをこの固さにする」など「ふつうあまり人がやらないようなことをやって作っているんですよ」などと教えてくれました。
ちなみに、上の写真は私が京都のお店へ伺ったときに、カウンターでお話を伺いつつ、撮影したもの。
アッサンブラージュ・カキモトには、オリジナルクーベルチュール(製菓用チョコレート)があります。垣本シェフが実際に見せてくれました。もちろんこの手は、垣本シェフの手です!
日本代表に選ばれた有名ショコラティエによるケーキ
![](https://chocolatejournal.fun/wp-content/uploads/55AB5EB8-7845-433A-AC84-4A8E92BDA93A-1024x768.jpeg)
垣本シェフは2018年、パリで行われたチョコレートの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」で日本代表選手として出場し、世界4位という快挙をなしとげました。
このロールケーキは、そんな有名ショコラティエによるものでもあります。
パリで行われたその大会には、私も出かけ、現地で取材していました。パリ会場に長く身を置いていたので、世界の代表選手が集まり頂点をめざすその緊張感と華やかさ、そこで世界と戦っていた垣本さんのご活躍が、実感としてわかります。
本店のカウンターでオーダーしたら、ルーローショコラを、趣味のよいお皿にのせていただけました。垣本シェフにお話を伺いながらいただき、とても美味しかったリッチなロールケーキ。みなさんもご自宅でどうぞ。
ルーローショコラの通販
参考記事:
text&photo
チョコレートジャーナリスト 市川歩美