こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
4月1日(金)の午後、J-WAVE 「ALL GOOD FRIDAY」 生放送のスタジオに伺い、2022年注目の、かわい〜いイースターチョコレートをご紹介しました。
ナヴィゲーターは、LiLiCoさんと稲葉友さん。LiLiCoさんといえば、先月は、プロレスラー引退試合を観て笑ったり泣いたり、もう大変だった私です……。そしていままででいちばんロングヘアだった稲葉さん。ツヤツヤの黒髪が美しかったです!
私が、お話したチョコの内容は、番組公式サイトのTOKYO SAVVYページ にも、掲載されています。写真とともに、まとめますね。
ウフ ポワソン(パスカル・ル・ガック東京)
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ウフ ポワソン 1728円(税込)
パスカル・ル・ガック東京は、毎年、かわいらしいイースターチョコレートを沢山販売するブランドです。
今年も10種類近いイースターチョコレートが並んでお花畑のようですが、中でも一番人気がこちら。卵の形をうまくつかって、魚に仕たてあげた「ウフ ポワソン」(魚の卵という意味)です。
ビターチョコの胸ビレ、背ビレ、しっぽ、ミルクチョコレートのウロコ、土台はサンゴに見立てたカラフルなアーモンドチョコレート。中身もたっぷり入って、可愛いのです。
4月1日はフランスの「ポワソン・ダブリル」(4月の魚)の日で、魚の形のチョコやお菓子や料理が楽しまれます。イースターと、ポワソン・ダブリルのコラボ?とも言えるかわいらしい新作です。
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取材時にウフポワソンを作った松田さんとお店で
プペ(オクシタニアル)
オクシタニアル は、水天宮前にあるフランス菓子専門店。中山和大シェフによる、人気店です。
毎年イースターのほっこり、かわいいチョコがSNSを賑わしていますが、今年の新作はこちら。干支のトラのイースターチョコ。
水天宮の近くにあるお店なので、お子さまにもやさしい、リアルすぎないかわいらしいデザイン。2度もクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(洋菓子の世界大会)の日本代表に選ばれた、高い技術を持つ中山さんが、いかに少ない手数で、かわいく仕上げるか。そこが見所。
中には、キャラメルがけしたピーカンナッツのチョココーティングが入っています。
「干支とイースターチョコの融合」とは、世界中どこを探しても日本ならでは!私は、ひそかに、注目しています。
グルヌイユ(セバスチャン・ブイエ)
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グルヌイユ 2160円(税込)
リヨンにある、セバスチャン・ブイエは、日本展開されていて、お店は伊勢丹新宿店、西武池袋本店などにあります。
今年はちょっと久しぶりに、いろいろな生き物にアレンジしたイースター限定チョコレートが登場。中でも、この「グルヌイユ」は一番人気です。
ちょっとたまごのチョコをずらすことによって、カエルさんの口が表されていて、グリーンのグラデーションがきれい。上目使いの表情がユーモラス。
中には、蝶の形のストロベリーの味の赤いチョコや、ゆずの香りのオレンジ色のチョコなどが入っていて、とても春らしいのです。イースターチョコレートは春を告げるお祝いのギフトとしても、喜ばれます。
ご紹介したチョコレートの詳細は番組公式サイトにもまとめられています。ぜひご覧くださいね。
イースターチョコレートは、世界レベルの高い技術を持つチョコレート職人たちが、たまご型のチョコレート、という制約の中で、技術とセンスを発揮してくてれるものです。しかも、春らしくて明るくてユーモラスで、私は大好き!
ヨーロッパでは、日本のバレンタインくらい盛り上がるイースターチョコ。日本にもおしゃれに楽しく定着してきています。
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美
https://www.instagram.com/p/Cbz9oaVrcEN/
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