こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。
2026年2月28日に放送されたTBSテレビ「ジョブチューン」。日本を代表するチョコレート企業が一堂に会した回でした。個人的に、本当に楽しめた番組でしたので、感想などを、書いておきますね。
チョコレート企業のみなさんが同じ場に!
今回のジョブチューンには、明治、ロッテ、森永製菓のみなさんが登場していました。
それぞれが長い歴史をもち、日本のチョコレート文化を支えてきた企業です。
いつも取材でお世話になっている各社のみなさんが同じ場に集い、語り合っている。その光景は、私にとってなんとも言えずうれしく、幸せな気持ちをもたらすものでした。

ある意味ライバル会社でありながらも、お互いに評価し、評価されたことを素直に喜び、率直に意見を交わし、質問を重ねるみなさん。やりとりは誠実で、あたたかく、別の会社の方々が、ハイタッチまでして盛り上がっていたりして、なんだか日本のチョコレートっていいなあ、日本で生まれてよかったな、そんなような気持ちが心にじんわりと広がりました。
画面の前で手を振ってしまいました!

それにしてもです。
チョコレートのジャーナリストである私にとって、今回は、お世話になっているみなさんが大集合。画面に向かって、思わずわー!!と盛り上がり、わ〜〇〇さんだ〜〜、などと手を振ったりしてしまいました!笑
各社のみなさん、いつもありがとうございます。コメント、鋭くそして愛やユーモアがあり、とても素敵でした。
プロ目線の、商品のすごさ
番組では、各社のみなさんが投票し、ライバル会社の気になる商品を選んでランキングをつけるという企画でした。
だからこそ、私にとって、選ばれていたチョコレートが実に興味深かったです。基準は消費者目線ではなく、あくまでプロの目。技術の高さや細やかな工夫が光る一品が、評価されていました。
私たちが日常的に口にしている日本企業のチョコレート。みなさんとは折に触れお話をさせていただいていますが、優秀な方々ばかりです。その研究と努力の成果が、ひとつひとつの商品に凝縮されています。
原料の選定、焙煎、温度管理、品質保持——数えきれないほどの技術の積み重ねがあることも、番組を通して伝わったのではないでしょうか。何気なく食べているチョコレートは、実は最新技術の結晶。取材を重ねるたびに、私はその凄みをあらためて実感しています。
日本のチョコレート文化をつくった企業
明治、ロッテ、森永製菓。みなさんが築いてきた歴史があってこそ、今の日本のチョコレート文化があります。
安心で安全で、そしておいしい。高い技術でそれを当たり前に届け続けてきてくださったからこそ、私はチョコレートが大好きになりました。子どものころから数えきれないほど食べてきた一枚一枚が、いまの私をつくっています。
これからも素晴らしい商品を生み出し、日本のチョコレート文化をさらに盛り上げていってほしいです。
なお、東洋経済オンラインで執筆した小枝の記事も、ぜひあわせてご覧ください。50周年のときに私が書いた記事です。番組に出演されていた森永製菓の信田さんも登場しています。テレビでとはまた違う一面を知っていただけると思います。

チョコレートの世界は、やはり奥深く、そして日本企業が作るチョコレートはとても楽しくて素晴らしいです。今回の放送を見て、あらためてそう感じました。
text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

