【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。「サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック」をこれまで 愛読してきた皆さん、この本は、今年から一新、さらにパワーアップして「最高のショコラ2024&サロン・デュ・ショコラガイド」になりました。
最高のショコラ2024はサロショ以外のブランドも掲載
サロン・デュ・ショコラオフィシャルムック。 私も毎年読んできたチョコレートファンの愛読書です。名前の通りこれまではサロン・デュ・ショコラの出店ブランドだけが、掲載されていた本でしたね。
しかし、今年から変わりました。アムール・デュ・ショコラ、阪急うめだ本店のチョコレート博覧会、ジェイアール名古屋タカシマヤのアムール・デュ・ショコラなど、 様々な百貨店のバレンタインイベントで販売されるチョコレートの情報も、広く掲載されています。
有名チョコレートブランドが、59ブランド。この本があれば、2024年のバレンタインのチョコレートの最新情報がわかり、どこで買えるかもわかるようになっています。
これまでは、日本で展開される世界的な人気ブランドであっても、サロショに出店していなければ、当たり前ですがこの本に掲載されませんでした。
でも、チョコレートファンならひそかに思っていたことでしょう。サロショに限らず、他の催事で販売されるブランドにも、素晴らしいブランドがもちろんたくさんあります。
また、サロン・デュ・ショコラに限らず、 日本には多くの魅力的なバレンタインイベントがあります。チョコレートファンは、実際、各地のイベントへ足を運んで、限定品などを購入していますよね?
ということで、サロン・デュ・ショコラ出店ブランドに加え、これからはさらに広く、多くのブランドを掲載。私はチョコレートファンの気持ちにそった、より魅力的な本になったと感じています。みなさんも、ぜひ手にとってみてください。そうお感じになると思います。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ、ジャック・ジュナン、ゴディバも
ラ・メゾン・デュ・ショコラ、ピエール マルコリーニ、ゴディバ、ジャック・ジュナン、ブルガリ イル・チョコラート、アルノー・ラエール……。
実はこれらのブランドは「サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック」時代には掲載されていませんでした。日本のチョコレートファンは毎年情報を待っている、チョコレートを語る上で欠かせないブランドなのに、です。
理由は、シンプルにサロショに出店していなかったから、なのですが
ここまでの人気ブランド、新進気鋭のブランドなら、ファンは情報がほしかったかもしれませんよね。その点、これからの「最高のショコラ2024&サロン・デュ・ショコラガイド」はこういったブランドも、ばっちり網羅しています。
パリのショコラを語る上で、決して欠かすことのできない、ラ・メゾン・デュ・ショコラが、初めて掲載されています。うれしい!
ショコラの最新情報と商品掲載は最高のショコラ2024ならでは
私(市川歩美)はスーパーバイザーとして、この本に関わっています。また取材・記事の執筆も、お手伝いしています
この本に関わる立場として、皆さんにお伝えしたいのは、この本のすごさ、です。
ここまでの最新情報がぎっしり詰まったチョコレートの本は、他にはないと思います。チョコレート上級者にも読み応えのある内容、かつ、写真や用語集も充実しているので、ショコラ初心者も楽しめるので安心してください。
本の大きさが変わってよみやすく
それから、これは、サロショムック読者なら、わかるかもしれませんが、サロショムックは、机の上になかなかうまく開いておけず、私はちょこっとだけ、それがストレスでした。(ごめんなさい!でも結構わかる人にはわかったりして?)
それが今年からちょこっと解決!
以前よりも本が大きくなって、スタイルが変わり、机に開いてやや開きやすくなりました。これは実際に本を手に取って、机の上に置いてみてください。
もちろんKindleバージョンもあります。↓にリンクしておきます。私は本を持ちつつ、Kindleも必ず買っています。
最高のショコラ2024はチョコファンの年末年始のおとも
この本は、変わらず、チョコレートファンの年末年始のお供になります。
年末年始は少し時間ができて、来年どんなチョコレートを買おうかなと、この本を開きながらニコニコと迷う。そんな時間が楽しかったりしますよね。今年はより楽しく、じっく読んでいただけそう。
「サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック」は、新しい誌名となり、内容の幅を広げ、より全国のチョコレートファンに寄り添う形となりました。これからも進化を続けると思います。私自身も、バレンタインまで、またもっと先まで、この本を開いて楽しもうと思います。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美