こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。今日はチョコレートジャーナリストの日々、としてお届けしますね。
ひやしんすという保冷剤
いきなりですが、あなたは「ひやしんす」という保冷剤に出会ったことはありますか?
私が初めて出会ったのは、2021年のことでした。
一気に体の力がゆるーんと抜け、しあわせになった記憶が、今もよみがえります。
上にリンクしたのは、当時のTwitterです。62人のいいねしてくださった皆さんありがとうございました!
そしてさらには、berry chocolatさん、さつたにかなこさん。コメントをありがとうございます。和みますよねーー、ほんと。
滝田製氷さん
そしてジャーナリストというか、なんというか、職業病なのでしょうか、やはり調べてしまいました。
製造元は、こちら、滝田製氷さんです。札幌に本社がある会社なのですね。
札幌だったかー、福岡支店もあるのか、など思いつつ、公式サイトを読んでちょっと感動。
昭和60年から保冷剤・氷・保冷容器の販売卸業務を行っております。開業より37年あまり経ち世の中も随分様変わりしておりますが、食品等の運搬にはいまだに氷や保冷剤が欠かせない存在です。今後も食品の安全運送に携わる身として業務に励んでまいる所存でございます。
滝田製氷 公式サイトから引用
素晴らしい。なんだか、頭が下がります。
チョコレートにとっても、夏場、溶かず運ぶにも、保冷剤はなくてはならない存在です。多分いま日本中のチョコレートファンが、深くうんうん、と頷いているはず。
保冷剤は夏チョコを支える縁の下の力持ち。チョコレートの大切な友達ですよ。 ありがとう。保冷剤、ありがとうひやしんす、私は声を大にして言いたい!
ごまさばを冷やしていた
それにしてもなぜ今、私がこうして「ひやしんす」のことをチョコレートジャーナルに書いているのか。これには理由があります。
実はパスカル・ル・ガックのパフェの食べ方記事で登場した、私のアシスト担当のKさん(通称:クロネコさん)が、私に、博多のお土産をくれたのです。
それは福岡名物・胡麻鯖(ごまさば)で、そしてその胡麻鯖をしっかり冷やしていたのが、なんとこの「ひやしんす」でした。
ひやしんすとの思いがけない再会!
そして
ひやしんすが胡麻鯖と一緒にいたことに、感動。
(ともだち同士が知り合いだったときのような)
福岡のお仕事から戻った、クロネコさんと私の会話は、こんな感じでした。↓↓
ちょっと味が濃いめでごはんのおかずにするとおいしいですよ。
博多の胡麻鯖!うれしいです〜
海苔をかけてもおいしいです。
ありがとうございます。くろねこさんやさしいなぁ(といいつつ包みを開封)わ、、こんなところに、、、ひやしんす、、、!!!
ひやしんす?????
胡麻鯖を包む保冷剤に大きく反応する私に
「なんのことか」
という顔をしていたくろねこさんですが、実は、と事情を話すとへえぇ、などと。
私はここで納得しました。製造元の滝田製氷さんの公式サイトによると、福岡支社があるんですよね。
だからですね、 だから福岡名物をしっかりと保冷しているのですね。ほほー。福岡名物を、ひやしんすが、しっかり支えています。
そんなわけで、私のフォロワーさんや、意外とチョコレート関係者のみなさんの間でも、よく知られ始めている「ひやしんす」。気になる方は、アマゾンでも買えますのでどうぞ。
クールパック ひやしんす (Amazon)
といいつつ、上のリンクは36個入りなので、明らかに業務用ですよ。ぜひ チョコレートを売ったりする仕事の方のみ、どうぞ!
ではまたいつか偶然、ひやしんすに会う日を楽しみに。
私は、ひやしんすが好き。ネーミングと存在がなんか好きなので、捨てずに冷凍庫にいれ、時折眺めて涼んでは和み、夏をのりきろうと思います。
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美