こんばんは。毎年この時期、多忙を極める、チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
今日は久しぶりにチョコレートジャーナリストの日々として、書きたいと思います。読者のみなさん、お元気ですか??
街はすっかりクリスマスムードですが、私はすでに、クリスマスの向こうにあるバレンタインの景色を、毎日のように見ています。
昨日は、バレンタイン関連取材を重ねたのちに、夕暮れからリンツが出店している日比谷公園の「東京クリスマスマーケット」取材へ。
あーおなかすいた〜と帰ってきてから、思い立って、ばんごはん前にインスタライブ。フォロワーの皆さんとお話して、とてつもなく楽しかったです!
街はクリスマスですが、私はこの時期、各誌2月号などに関わっているため、心はどっぷりバレンタイン。クリスマスなのかバレンタインなのかわからん、とときどき頭を振りつつ、カカオと人類の歴史に向き合ったりもする。つまり一ヶ月半から五千年までの「時空をこえた歩美」になっているわけで、でも振り返れば、リンツのトナカイがそばにいる。はっ、いまは2020年の12月だったよね、ねトナカイ、というような、そんな感じです。
「時をかけるあゆみ」は、現代・過去・未来をかけぬけていますが「距離をかけるあゆみ」でいくと、ツールの進化の恩恵で、海外とのやりとりが随分楽になりました。ひと昔前と比べると、信じられないほどアクセシブルです。
とはいえ、やっぱりリアルもいいです。昨日は渋谷でフォロワーさんや関係者さんとばったり。幸せになれました。マスクをしていたって、笑顔であることは意外とすぐに伝わるものです。
実は、新しいことを考えているので具体化したらお知らせしますね。そしてインスタライブは楽しいので、私とおしゃべりする気分で参加してください。(前回のように「いいとも〜」メッセージ、よろしくお願いしますね笑)
ここのところ、時空を超えてチョコレートやカカオについて考えているので、人間の一生って短いなーとか思っちゃうんですよね。
そうするとこの時代に、一緒にチョコレートやカカオに関われることは奇跡です。最近、よくそんな風に感じているのです。
text
チョコレートジャーナリスト 市川歩美