こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。
今回、東洋経済オンラインに寄稿した記事のテーマは、この夏じわじわと話題になっている進化系かき氷についてです。
タイトルは「頭がキーンとしにくいフワフワ食感にファン続出、氷がチョコ味の進化系かき氷が覆すチョコ=夏売れないという常識」。記事は以下をクリック!

かき氷といえばシロップをかけるものというイメージが強いですが、いま注目を集めているのは氷そのものがチョコレート。氷がチョコレート味のふわふわタイプです。溶けても味が薄まらず、最後の一口までカカオの余韻が続く。そんな新しい食感が評判を呼んでいます。
シロップではなく氷そのものがチョコレート
おいしいんですよ〜こちら。
私がまずとりあげたのが、日本橋浜町のnel craft chocolate tokyo。カカオで作った氷を使った「カカオ金時」というかき氷が夏の定番となっています。私は大好きです。ふわふわの氷にカカオのソースと練乳のソースを重ね、味のグラデーションが楽しめます。

つづいて、Minimal Bean to Bar Chocolateの「チョコレートのかき氷」も取り上げています。これもおいしいですよ。店舗をふやして、この夏も期間限定で登場。

上層にはガーナ産カカオ80パーセントのチョコレート氷を重ね、力強く濃厚な味わいを表現。下層にはトリニダード、ブラジル、ガーナ、3つの産地の豆をブレンドしたチョコレート氷を使い、食べ進めるほどにハーバルで複雑な風味が広がります。カカオの奥行きを表しています。Minimal – Bean to Bar Chocolate -らしいアプローチ。
チョコレートかき氷・なぜ頭がキーンとなりにくい?
マジドゥショコラの「ビターチョコレートのかき氷」ももちろん取り上げました。これはもう、SNSでバズり気味ですね。人気が高いのでSNSなどでもご覧になった方が多いかもしれません。

記事では、フワフワとした新食感の秘密にも触れています。なぜふわっとして溶けにくいのか。その秘密はチョコレートにあります。
マジドゥショコラの松室さんや、COCO KYOTOの横田さんいわく、一般の氷と違って、チョコレートを使っているので、油脂や糖分が入っているため、ふわっとしてちょっとしっとりした感じになります。すぐ水のように溶けてしまわず、さらには冷たすぎないのが特徴。
体験した方はわかると思いますが、ちょっと不思議なこの食感とともに、冷たくてキーン、となる感覚が苦手な方にも、おすすめできるかき氷です。
チョコレート=夏に売れないという常識を覆す
チョコレートは冬のイメージが強いものです。
日本のチョコレートの店は、夏は売り上げが落ち込みやすい、それは業界の課題とされていますが、かき氷という夏の定番と組み合わせたことで、夏のチョコレート店が盛り上がっているのが面白いところです。
特にカカオ豆からチョコレートを一貫製造する「ビーントゥバーチョコレート専門店」を中心に人気があるのも特徴。カカオの風味をしっかり表せるタイプ、だからでもあるでしょう。
記事では、この組み合わせがなぜこれほど多くの人を惹きつけているのか、背景も掘り下げています。

記事を読んで、気になるお店に出かけてみてください。ここだけでなくあらゆるチョコレート店がかき氷を提供していて、いずれも美味しいと思いますよ。夏のトレンドチョコレートかき氷。チョコレート界の夏の定番になりそうです。
text & photo ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

